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両陛下パラオ訪問 巡視船に宿泊2015年04月09日 14時04分37秒

昭和天皇による玉音放送があった1945年8月15日から70年の節目にあたる今年、天皇・皇后両陛下によるパラオ訪問が実現しました。
戦前、約30年にわたり日本が統治し、太平洋戦争で激戦地となったパラオのペリリュー島では、日本軍約1万人、米軍約1700人の戦死者を出してしまいました。

昨日8日のパラオへの出発に先立つお言葉で、天皇陛下は次のように述べておられます。(抜粋)
「本年は戦後70年にあたります。先の戦争では、太平洋の各地においても激しい戦闘が行われ、数知れぬ人命が失われました。祖国を守るべく戦地に赴き、帰らぬ身となった人々のことが深く偲ばれます。」
「太平洋に浮かぶ美しい島々で、この様な悲しい歴史があったことを私どもは決して忘れてはならないと思います。
 この度のパラオ共和国訪問が、両国間にこれまで築かれてきた友好協力関係の、更なろ発展に寄与することを念願しています。私どもは、この機会に、この地域で亡くなった日米の死者を追悼するとともに、パラオの国の人々が、厳しい戦禍を体験したにもかかわらず、戦後に、慰霊碑や墓地の清掃、遺骨の収集などに尽力されてきたことに対し、大統領閣下始めパラオ国民に、心から謝意を表したいと思っております。」

天皇・皇后両陛下は8日到着後の歓迎式典に臨み、夜は同国主催の歓迎晩餐会に出席されました。
今日9日はペリリュー島に渡り、日本とアメリカの慰霊碑を訪問されています。

今回のパラオ訪問で天皇・皇后両陛下が宿泊されたのは海上保安庁の巡視船「あきつしま」です。
(写真は横浜海上保安部に接岸しようとする「あきつしま」)
海上保安庁の巡視船「あきつしま」
あきつしま」は第三管区海上保安本部の横浜海上保安部に所属する世界最大級の巡視船で、沖縄・尖閣諸島の警備や中国漁船によるサンゴ密漁の取り締まりといった任務を担っています。

ペリリュー島は小さな島で、一行を乗せた旅客機が着陸できる飛行場が無く、船でも片道1時間以上かかります。80歳を超える両陛下への負担や安全面での問題から、「あきつしま」に2機搭載されている最大21人乗りのヘリコプターを利用してペリリュー島へ渡るという策がとられました。
両陛下は船長室に宿泊されましたが、旅行用の客船ではないので、決して快適とは言えない状況であったことは想像に難くないことです。

無事帰国されることを願います。

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