陸上自衛隊の UH-60JAヘリコプター ― 2024年12月16日 09時09分01秒
陸上自衛隊の汎用ヘリコプター「UH-60JA」です。(陸上自衛隊立川駐屯地にて)
米国シコルスキー・エアクラフト社製の中型多目的ヘリコプター「UH-60 ブラックホーク」を、日本の自衛隊向け仕様として独自改良した「UH-60J」は、航空自衛隊と海上自衛隊向けには「UH-60J」、陸上自衛隊向けには「UH-60JA」の機種名が付けられています。
「UH-60」は米軍では「ブラックホーク」の愛称が付いていますが、自衛隊員からは「ロクマル」と呼ばれているようです。
三菱重工業がライセンス生産を行っており、 「UH-1J」の後継機として1998年(平成10年)から導入が始まっています。
当初は「UH-1J」との入れ替えが計画されていましたが、高性能の代償として1機当たりの調達価格がはね上がり、現在でも「UH-1J」との平行配備にとどまっています。
そのため、実際の後継機は新しい多用途ヘリ「UH-2」に委ねられました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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