六本木ヒルズのアオサギ ― 2023年06月11日 07時20分30秒
六本木ヒルズ・毛利庭園の毛利池で、最近よくアオサギを見かけます。
アオサギ(青鷺、蒼鷺)はペリカン目、サギ科、アオサギ属の鳥で、本州・四国では年間を通して生息しています。
因みに、北海道へは夏鳥、九州以南へは冬鳥として飛来してきます。
毛利池には、1994年にスペースシャトル「コロンビア」内で向井千秋宇宙飛行士らが実験を行い、初めて宇宙で誕生したメダカの子孫「宇宙メダカ」など数種の魚類や、アメリカザリガニなどが住みついています。
それらの魚を狙ってアオサギが水中へ顔を突っ込みます。しばらく見ていたら、ほぼ100%の確率で獲物を捕獲しています。
オレンジ色の小さな魚を捕らえました。大きく育った緋メダカでしょうか? だとしたら「宇宙メダカ」です。かわいそうに・・・
グレーの魚を銜えています。魚の種類はよくわかりません。
大きなアメリカザリガニを捕まえましたが、ちょっと持て余し気味のようです。口に銜えたまま茂みの中に入っていきました。ゆっくり食べるんでしょうね。
サイロ展望台と洞爺湖での夕食(白老牛) ― 2023年06月11日 14時40分04秒
5月28日~31日に北海道へ行ってきました。
【1日目】羽田空港⇒新千歳空港⇒星野リゾート トマム(泊)
【3日目】小樽市内⇒サイロ展望台(洞爺湖)⇒ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ(泊)
【4日目】洞爺湖の雲海⇒支笏湖⇒えこりん村⇒新千歳空港⇒羽田空港
という、ちょっとハードなスケジュールのパック旅行です。
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今日は洞爺湖の「サイロ展望台」と、湖畔の「わかさいも本舗 洞爺湖本店」での夕食「白老牛すき焼き鍋御膳」をアップします。
小樽から洞爺湖へ向かいます。
畑では各所で農作業をしていました。
高台から洞爺湖を一望できる「サイロ展望台」です。洞爺湖の北西側にあります。
湖に浮かぶ島は中島といい、大島、弁天島、観音島、饅頭島の4島の総称です。
対岸、左3分の1位の所に茶色く見える小さな山は昭和新山で、その右の大きな山が有珠山です。有珠山は今でも噴火を続ける活火山です。
10万年くらい前に洞爺火砕流をともなう噴火が起こり、「洞爺カルデラ」が形成されました。洞爺湖はその中に出来たカルデラ湖です。
サイロ展望台から一度チェックインをしにホテルへ向かいます。
「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」は、標高約625mのポロモイ山の山頂にあります。
ホテルでチェックインして荷物を置いてから、バスで洞爺湖畔に逆戻りです。
「わかさいも」という洞爺湖温泉の定番土産菓子を開発した「わかさいも本舗」にあるレストラン「仙堂庵(せんどうあん)」で夕食です。
下の写真が「わかさいも」です。
北海道では見ることがない石焼き芋をイメージし、中には大福豆を使った白餡に、サツマイモのスジを表現するために昆布が練り込まれており、表面はうっすらと砂糖醤油で焦がしています。
有名ですが、味はまぁ、お土産品かな・・・といった感じです。
夕食は、ご当地のブランド黒毛和牛「白老(しらおい)牛」を使った「白老牛すき焼き鍋 御膳」です。
白老牛のすき焼きですが、最初から下にうどんが敷かれています。
牛肉が巻かれて入っています。北海道風なんでしょうか? 広げて入れた方が平均して火が通りやすいし、見た目にも量が多く見えると思うんですが・・・
ホタテ貝の味噌汁です。
ホタテおこわ はとても美味しい。
茶碗蒸しかと思ったら、ちょっと違いました。 ん?なんだろう・・・
食事の時間が40分くらいしかないので、お土産を買う時間もそこそこにバスでホテルへ帰りました。
次回は2008年に「第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)」が開催されたことで知られる「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」をアップします。
最後まで覧いただき、ありがとうございました。
カルーセル(Carrousel) バラ ― 2023年06月12日 05時07分56秒
カルーセル / キャローセル(Carrousel) バラ
作出年:1950年 作出国:アメリカ(デュエルセン Carl G. Duehrsen) 系統:グランディフローラ[Gr:Grandiflora]
真っ赤な花が数輪の房咲きになる、回転するメリーゴーラウンドのように華やかな薔薇です。丸弁咲きの中大輪の花をたくさん咲かせます。
カルーセル(キャローセル)は、フランス語は「 Carrousel 」、英語では「 Carousel 」と綴ります。
日本語で「回転木馬」のことですが、フランス語で「マネージュ( manége )」、英語で「メリーゴーラウンド( merry-go-round )」とも言います。
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ(泊) ― 2023年06月12日 13時16分30秒
5月28日~31日に北海道へ行ってきました。
【1日目】羽田空港⇒新千歳空港⇒星野リゾート トマム(泊)
【3日目】小樽市内⇒サイロ展望台(洞爺湖)⇒ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ(泊)
【4日目】洞爺湖の雲海⇒支笏湖⇒えこりん村⇒新千歳空港⇒羽田空港
という、ちょっとハードなスケジュールのパック旅行です。
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「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」は、2008年に「第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)」が開催された高級リゾートホテルです。
標高約625mのポロモイ山の山頂にあり、目の前に洞爺湖や、反対側には内浦湾を眺めることができます。羊蹄山も望め、気象条件が良ければ雲海を見ることもできます。
メインエントランスは大型バスがUターン出来る程の広さがあります。
部屋は窓が広く開放的で、眼下に洞爺湖を望むことができます。
5階の部屋からは洞爺湖全体と、左の方に羊蹄山を見ることができます。羊蹄山は上2/3位に雲がかかっていました。
部屋風呂もありますがせっかくの温泉地なので、「山泉」という数寄屋造りで広い窓がある、日本情緒あふれる温泉へ。温泉へはバスローブとスリッパという恰好で、専用通路を通って行くことができます。
入浴後に、今まで買ったお土産と着替えの洗濯物、もう使わないであろう荷物を全部まとめて宅配便で自宅まで送りました。夜10時までに内線をすれば、部屋まで取りに来てくれるので助かります。
午後8時頃に部屋から見た洞爺湖の夜景です。
前夜「新富良野プリンスホテル」にいた「てるてる坊主」を連れてきたので、明日も晴れるように窓際に飾っておきました。
「てるてる坊主」のおかげで、翌日は快晴です。洞爺湖に雲海が出ましたが、その写真はまとめて次回アップします。
2階から見た1階のロビーラウンジです。洞爺湖を眺めながら、のんびりと休むことができます。
外に見える円形のパブリックアートのようなものは噴水です。館の外から見ると下のようになります。
ロビーに座っていると、シャンデリアがクレーンゲームのように上から降りてきて、捕まってしまいそうで怖いですね。
ホテルスタッフの方に外を散歩できるか聞いたら、館外を一周して見物できるコースの地図をくれました。20分位だというので、朝の散歩を楽しむことにしました。
チャペル ジークレフ(Chapel G-CLEF)という結婚式場です。 G-CLEFは、音楽のG音部記号のことで、「ト音記号」を指します。このチャペル G-CLEFは上から見ると、ト音記号のような曲線のやさしいフォルムをしています。
2008年7月7日から9日間にわたって開催された「北海道洞爺湖サミット」のメモリアルパークがありました。
サミットのメインテーマであった地球温暖化問題の象徴「流氷」をモチーフにデザインされ、参加各国の首脳の署名が刻まれています。球体は地球の一千万分の一の大きさで作られているそうです。洞爺湖周辺の自然を美しく映します。
羊蹄山の雲は少しずつ少なくなってきているようです。
朝食は洋食と和食とビュッフェから選べます。和食が良かったのですが、和食と洋食は朝7時から提供なので8時出発のバスに乗るにはゆっくりできません。結局6時30分から食べられるビュッフェにしました。
ビュッフェなら和・洋 両方あるもんね。コーンスープが濃厚な味で美味しい。私、コーンスープが好きでよくいただくのですが、今までで 1、2を争うかも。
ライチも大好きです。ライチは北海道では採れないと思います。でも、水っぽさが無く、味も爽やかな甘味が強く感じられる、とても美味しいライチです。これは今までで一番かも・・・
目玉焼きはライブキッチンで作っているところが見られ、卵2つ使ってくれます。お皿も他のビュッフェと比べてすごく豪華です。
上の黒いつぶつぶは、私が「ペッパーミル」したコショウです。
次回は、早朝に見えた「洞爺湖の雲海」をアップします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カリネラ(Carinella) バラ ― 2023年06月13日 05時22分27秒
洞爺湖の雲海 ― 2023年06月13日 17時42分17秒
5月28日~31日に北海道へ行ってきました。
【1日目】羽田空港⇒新千歳空港⇒星野リゾート トマム(泊)
【4日目】洞爺湖の雲海⇒支笏湖⇒えこりん村⇒新千歳空港⇒羽田空港
という、ちょっとハードなスケジュールのパック旅行です。
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今日は「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」の部屋から見た、洞爺湖にかかる雲海の写真をアップします。
5月31日の朝です。この日の洞爺湖の日の出時刻は4時03分。
3時05分の写真です。目の前を雲が流れていきます。雲海を見るというより、雲の中にいる感じです。
3時39分。 雲が下におりて、右の方から雲海が広がってきました。
3時58分。 まだ太陽は見えませんが中島(洞爺湖の中の島々)の周辺の雲海が薄いオレンジ色に染まってきました。
4時17分。 太陽が昇ってきて、湖面と雲が黄金色に輝きます。
4時27分。 太陽の前に黒い雲がたなびいているので影になるのか、雲海の色にも変化が出ます。
4時54分。 雲海の向こう側の湖面に太陽の光が反射します。
4時55分。 雲の形が刻々と変化していきます。
4時58分。
5時02分。 雲海の広がりが最高潮になりました。太陽はかなり上の方にあります。
5時05分 低い山の周りを雲海が囲みます。
5時12分。 目の前に雲が襲ってきました。こうなると、何も見えなくなります。
5時21分。 雲海がだんだんと薄くなっていき、洞爺湖の湖面に太陽の輝きが広がっていきます。
雲の動きが激しいので、2時間余り飽きずに写真を撮ることができました。
この後、散歩をして朝食をとり、ツアーの8時出発のバスに乗って支笏湖に向かいます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ネジバナ(捩花) ― 2023年06月14日 08時29分55秒
東京都の立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園で、ネジバナが咲いていました。
ネジバナ(捩花)は、ラン目、ラン科、ネジバナ属の小型の多年草で、日本全土の、湿っていて日当たりが良く背の低い草が生えている場所に生育します。花径の丈は高いものでも40cmくらいで、雑草に紛れてしまいます。
ピンクから赤紫色をした小さな花が、細長い花茎に密着させるように、螺旋(らせん)状に並んでたくさん咲きます。アップにするとラン科の植物だということが納得できます。
花が螺旋状にねじれて咲くので、「ネジバナ」の和名が付きました。
学名は、Spiranthes sinensis var. amoena といいます。学名のSpiranthes(スピランセス)も、ギリシャ語の 「speira(螺旋) + anthos(花)」に由来しています。
右巻きと左巻きの両方があり、右巻きと左巻きの比率は大体1対1だといいます。植物の世界は平等ですね。
支笏湖(しこつこ) ― 2023年06月14日 10時27分21秒
5月28日~31日に北海道へ行ってきました。
【1日目】羽田空港⇒新千歳空港⇒星野リゾート トマム(泊)
【4日目】洞爺湖の雲海⇒支笏湖⇒えこりん村⇒新千歳空港⇒羽田空港
という、ちょっとハードなスケジュールのパック旅行です。
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洞爺湖から支笏湖へやってきました。
支笏湖は湖の面積が78.48㎢と、洞爺湖の70.72㎢より一回り大きい湖になります。“カルデラ湖”としては79.54㎢の面積を持つ屈斜路湖に次いで日本で2番目の大きさです。(洞爺湖は3番目)
水深が深く、湛える湖水の体積も約20.9立方キロメートル、滋賀県の琵琶湖(約27.5立方キロメートル)に次ぎ日本で2番目になります。
支笏洞爺国立公園に属し、環境省の湖沼水質調査で日本一に複数回認定されている透明度の高さが透き通った青い湖面を生み出し、「支笏湖ブルー」と呼ばれています。
湖岸に白鳥ボートが並んで羽を休めていました。
ガイドさんが美味しいと言っていた「チーズいももち」をいただきました。2個一人前で350円(税込)だったかな?
北海道名産のジャガイモで作ったお餅です。お餅のように焼いてあります。イモで作ったモチだから「いももち」。味はジャガイモです。甘い醤油だれが美味しい。
中にチーズが入っているのでチーズは少し伸びますが、本体がお餅のように伸びたりはしません。
次回は「トマトの木の大きさ世界一」のギネス世界記録に認定されたトマトの木がある「えこりん村」へ行きます。
「チロリン村とくるみの木」ではなく、「えこりん村とトマトの木」です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
加茂(Kamo) バラ ― 2023年06月15日 05時52分05秒
えこりん村とトマトの木 ― 2023年06月15日 09時02分50秒
5月28日~31日に北海道へ行ってきました。
【1日目】羽田空港⇒新千歳空港⇒星野リゾート トマム(泊)
という、ちょっとハードなスケジュールのパック旅行です。
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支笏湖から新千歳空港に向かう途中、「トマトの木の大きさ世界一」のギネス世界記録に認定されたトマトの木がある「えこりん村」へ寄ってくれました。
(注:株式会社アレフは、旧オウム真理教の宗教団体「Aleph(アレフ)」とは無関係です)
敷地総面積150haの殆どを農地が占め、最大1,000頭の羊が放牧されています。 村内には四季折々の花が咲く英国式庭園「銀河庭園」や「みどりの牧場」、「キャンプ場」、「とまとの森」などの観光施設があります。(一部有料)
羽田空港に帰る飛行機が午後1時30分離陸なので、「トマトの木の大きさ世界一」のギネス世界記録に認定されたトマトの木「とまとの森」だけ見学しました。
昨年(2022年)11月25日に播かれた一粒の種から成長したトマトの木です。
5月31日時点で、これまで1,044個のトマトを収穫しています。
昨年は最終収穫個数21,954個、最終収穫重量1,632.48㎏(過去最高)を記録しました。
このトマトは特殊な品種ではなく、街で売られているごく普通のトマトだということです。
バスツアーのプレゼントで、「世界で一番大きなトマトの木の、とまとソフトキャンディ。」を貰いました。
園内に、時期的には少し早いラベンダーの花が咲いていました。
次回は新千歳空港から羽田空港への帰途につきます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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