ニホンライチョウ(日本雷鳥) ― 2019年05月25日 22時22分22秒
3月15日から恩賜上野動物園で展示されているニホンライチョウ(日本雷鳥)が、4月に見た時と比べてこんなに真っ黒になっていました。
暑い日が続いたから日焼けしたんでしょうか? そんなわけはありません。
夏毛に換羽している途中なんだそうです。
冬は雪の白さと見分けが付かないくらい真っ白になるのですが、春になると段々と黒い毛に代わってきます。
真冬になると茶色っぽくなると説明員の方が言っていました。
この個体はオスなので黒っぽいのですが、メスの方が茶色が強く出るそうです。
この展示室の中は外の気温に関係なく、ライチョウが生息する地帯の気候に合わせて温度や湿度を調整するようになっているので、自然に羽が生え代わるということでした。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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