中秋の名月 ― 2019年09月14日 02時15分15秒
今夜は「中秋の名月」です。 (今夜とはいっても日付では昨日になってしまいましたが・・・)
中秋の名月とは、旧暦(太陰太陽暦)8月15日の夜に見える月で、一年で最も美しいとされています。
今年は9月13日が中秋の名月(十五夜)、翌日の9月14日が満月と、中秋の名月と満月の日付が1日ずれています。
太陰太陽暦では、朔(新月)の瞬間を含む日がその月の朔日(ついたち)になります。今年は8月30日(朔の瞬間は19時37分)が太陰太陽暦の8月1日、9月13日が太陰太陽暦の8月15日(十五夜)となります。一方、天文学的な意味での満月(望)は、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間の月のことを指します。今回は、9月14日13時33分に満月となります。(昼間なので月は見えませんが・・・)
注) 朔(さく)とは、月と太陽の視黄経が等しくなること、また、その時刻のことをいいます。英語では New Moon です。月の始まりは「月立ち(つきたち)」が転じて「ついたち」と言うため、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読むということです。
上の写真は9月14日の午前0時34分に撮影しました。
折角の中秋の名月なのに、月のアップだと風情も何もないですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2019/09/14/9153216/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。