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百段階段 ホテル雅叙園東京2020年07月20日 09時35分30秒

【 「百段階段」とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。
 食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。 階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。
階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。
"昭和の竜宮城"と呼ばれた当時の目黒雅叙園の建物の特徴は、装飾の破格な豪華さにあります。 
最近の研究によると、その豪華な装飾は桃山風、更には日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などに見られる江戸文化に属するものとも言え、なかでも「百段階段」はその装飾の美しさから見ても、伝統的な美意識の最高到達点を示すものとされています。
2009(平成21)年3月、東京都の有形文化財に指定されました。 】

ホテル雅叙園東京のエントランスに入ると正面左側に百段階段への入り口があり、エレベーターに乗ります。
エレベーター内部も橋本静水の原画による螺鈿細工で囲まれています。
韓国の漆工芸作家、全龍福(チョンヨンボク)氏の手により修復されたものです。
ホテル雅叙園東京 百段階段

エレベーターのドアも螺鈿細工で装飾されていました。
ホテル雅叙園東京 百段階段

エレベーター前には、旧目黒雅叙園より現代に受け継ぐ美術品をモチーフに制作された、オリジナルデザインの豪華絢爛な色打掛が飾られていました。

下から見上げた百段階段です。天井板にも色鮮やかな絵画が描かれています。
ホテル雅叙園東京 百段階段
階段途中です。天井の絵画はどこまでも続きます。7つの部屋は全て右側にあります。
ホテル雅叙園東京 百段階段

「百段階段」と言いますが、実際には99段しかありません。なぜ99段なんでしょう。
ホテル雅叙園東京 百段階段
古来中国では奇数がおめでたい数字とされていること、あるいは100は完璧な数字で、後は満月が欠けるが如く衰退をイメージするため、一つ手前の99を良しとしたなど、諸説あるようです。
現在の雅叙園では、これで完璧なのではなくこれからも一層発展していくという気持ちを込めて、あえて99段にしたと考えているそうです。

99段目から見下ろした百段階段です。かなり急な階段になっているのでちょっと怖いです。
ホテル雅叙園東京 百段階段

百段階段では7月4日から8月30日まで「和のあかり×百段階段2020」という企画展を開催する予定でしたが、コロナ禍のため中止になりました。
その代わりに、「東京都指定有形文化財『百段階段』夏の見学会」を7月1日から8月31日まで開催しています。
企画展開催時以外は、宿泊ツアーや食事付プランなどに申し込まないと一般観覧は出来ないので、展示物が無い状態で室内の美術品を存分に堪能することが出来る、絶好のチャンスとなっています。

当然ですが、施設内は階段での移動となるので、車椅子、シルバーカー、ベビーカーなどは利用出来ません。
会場は和室のため、靴を脱いでの見学となります。素足を避け、靴下などの着用が必要です。
脱いだ靴を入れるビニール袋は用意していますが、出来れば自分の靴袋を持参してください。
詳細は公式サイトの「百段階段 ご利用案内」をご覧ください。

7つの部屋については明日から、1部屋ずつになりますがアップしていきたいと思います。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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