サンシュユの赤い実が生っています ― 2021年10月26日 17時16分02秒
国営昭和記念公園のサンシュユの木に赤い実がたくさん生っていました。
サンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis)は、ミズキ目、ミズキ科、ミズキ属の落葉小高木です。
中国原産で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋に赤い実をつけます。
サンシュユの実には有機酸、タンニン、糖などが入っていて、 漢方薬にも利用されています。
秋に熟した実はビタミンCも豊富に入っていてそのまま食べる事も出来ますが、甘みよりも酸味や苦みを強く感じるので、果実酒やジャムにすると良いといいます。
同じように赤い実が生っている木がありましたが、こちらはハナミズキです。
ハナミズキ(花水木、学名:Cornus florida)は、ミズキ目、ミズキ科、ミズキ属、ヤマボウシ亜属の落葉高木で、別名:アメリカヤマボウシともいいます。
サンシュユの実と比べると、かなり硬そうに見えます。
ハナミズキは葉や果実に有毒成分を含んでいると言われ、実を食べる事はできません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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