コミスジ(小三條) ― 2024年06月17日 09時57分51秒
国営昭和記念公園にコミスジがいました。 「いました」と言っても特に珍しいチョウではなく、日本では北海道から屋久島・種子島まで、ほぼ全国的に分布します。
コミスジ(小三條)はチョウ目、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、イチモンジチョウ亜科、ミスジチョウ属に分類されるチョウ(蝶)の一種です。
成虫が見られる期間は4月~10月と長い期間にわたって、低地や丘陵地の森林周辺の他、郊外の住宅地でも見られるといいます。。
翅を開くと前翅に1本、後翅に2本と、計3本の白帯が見え、これらの帯模様が「三」の字に見えることからミスジという名が付きました。小さめのミスジなのでコミスジです。
ミスジチョウ、オオミスジ、ホシミスジなど、よく似たチョウがいますが、前翅の白帯の形で区別することができます。普通に見られるのは、殆どがコミスジだといわれています。
ミスジと聞くと焼肉屋さんの牛肉の部位を思い出して、よだれが出てきてしまいます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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