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「モネ それからの100年」展 横浜美術館2018年08月02日 18時43分30秒

横浜美術館で開催されている、「モネ それからの100年」展に行ってきました。
「モネ それからの100年」展 横浜美術館

「モネ それからの100年」展 横浜美術館

「モネ それからの100年」展 横浜美術館
19世紀後半の芸術運動「印象派」を代表する画家、クロード・モネ。
本展では、モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による絵画・版画・写真・映像、66点を一堂に展覧し、両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにします。

出品作家 は、クロード・モネはもちろんですが、
アルフレッド・スティーグリッツ、エドワード・スタイケン、マーク・ロスコ、ウィレム・デ・クーニング、モーリス・ルイス、サム・フランシス、ロイ・リキテンスタイン、ジャン=ポール・リオペル、ジョアン・ミッチェル、アンディ・ウォーホル、ゲルハルト・リヒター、ルイ・カーヌ、 堂本尚郎、中西夏之、松本陽子、平松礼二、根岸芳郎、岡﨑乾二郎、児玉靖枝、鈴木理策、福田美蘭、丸山直文、湯浅克俊、小野耕石、児玉麻緒、水野勝規  。

モネの作品では、「ヴィレの風景」、「バラの小道の家」などの日本初公開作品も含んでいます。
「モネ それからの100年」展 横浜美術館
モネが浮世絵のコレクターであり、浮世絵から影響を受けた作品が多いように、日本や海外でもモネの影響を受けた芸術家は数多くいます。
絵画のみならず、版画・写真・映像など幅広い分野の現代アートに、 モネの芸術との時代・地域・ジャンルを超えたつながりを見出した展示となっています。
「モネ それからの100年」展 横浜美術館
モネの作品を取り囲むように現代作家の作品が並び、モネの感性のどのような点に影響を受けたかなど、分かりやすく構成されていますが、個人的にはちょっとこじつけ的な印象を受ける点もあるのは、私に芸術的な理解力が無いからでしょうか?

現代アートが苦手、という方は、モネの作品を見るだけでも価値のある展覧会であることは確かです。

展示は、
Ⅰ 新しい絵画へ ― 立ちあがる色彩と筆触
Ⅱ 形なきものへの眼差し ― 光、大気、水
Ⅲ モネへのオマージュ ― さまざまな「引用」のかたち
Ⅳ フレームを越えて ― 拡張するイメージと空間
の4つの章で構成されています。

現代作家の作品を通して、自分なりのモネの魅力を再認識してみてはいかがでしょうか。


横浜美術館の入口には、モネの代表作「睡蓮」をイメージして、モネが魅せられ愛し続けた花、睡蓮が展示されていました。(8月26日までの期間限定)



開催会場:横浜美術館
開催期間:2018 年7月14日(土) ~ 9月24日(月・休)
休館日:木曜日(8月16日は開館)
開館時間:10:00 ~ 18:00 (入館は閉館の30分前まで)
夜間開館日:8月10日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)、
         9月14日(金)、15日(土)、21日(金)、22日(土)
         は、午後8時30分まで開館
観覧料金:一般1,600円、大学・高校生1,200円、中学生600円
       65歳以上1,500円(要証明書、横浜美術館券売所でのみ販売)
       毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証) 
       障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料


今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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