上野・清水観音堂のモッコウバラ(木香薔薇) ― 2021年04月20日 20時42分54秒
上野恩賜公園にある清水観音堂の裏手で、風の谷のナウシカに出てくる巨神兵のように目の前に立ちはだかる黄色い植物。
モッコウバラという、フェンスや庭園のアーチなどに植えられるつる性のバラですが、ここまで巨大な物はなかなか見られません。
モッコウバラ(木香茨、木香薔薇、学名:Rosa banksiae)は、中国原産の、バラ目、バラ科、バラ属の常緑つる性低木です。
本来、生育旺盛で大きく成長するつるバラなので、一般的にはアーチやフェンスに誘引して育てるようです。
開花期は4月~5月で、花色は白か淡い黄色、それぞれ一重咲きと八重咲きがあります。
日本へは江戸時代に黄色の八重咲き品種が渡来したといわれ、一般的にモッコウバラといった場合には、黄色の八重咲きを指すようです。
白い花はツツジです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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