上高地・大正池から河童橋 ― 2024年08月04日 18時40分23秒
上高地の大正池から河童橋まで歩いてみました。
昔は、大正池の紺色の湖面に幻想的な立ち枯れが美しく並び、穂高連峰や焼岳を映し出していました。しかし、焼岳の沢から流れ込む土砂が堆積し、大正池の池面積は大正4年の誕生当初の半分以下になっているといいます。
このまま放置しておけば大正池は10年くらいで埋まってしまうということで、毎年11月の渇水期に大正池に浚渫船(しゅんせつせん)を持ち込み、堆積した土砂の除去作業を行なっています。
現在は立ち枯れの木はほとんどなく、朽ちた木の根元からは新たな生命の息吹を感じられます。
枯れ枝にトンボがとまっていました。
清流の中を数匹のイワナ(岩魚)が泳いでいます。
穂高橋から見た梓川の流れです。
川辺にナデシコの花が咲いています。シナノナデシコ(信濃撫子)でしょうか。
石に生えた苔にも花が咲いています。
上高地といえば誰もが一度は見に行くウェストン碑は健在です。数組が並んで順番に記念写真を撮っていました。
クサボタン(草牡丹)だと思います。
河童橋は多くの観光客で賑わっていました。
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山中湖・報湖祭&西湖・竜宮祭 ― 2024年08月05日 18時43分10秒
明見湖(あすみこ)のハス(蓮) ― 2024年08月06日 17時03分06秒
山梨県富士吉田市にある明見湖(あすみこ)でハス(蓮)の花が見頃になっています。
通称「はす池」と呼ばれ、この季節には湖面面積13,640㎡の一面にハスの花が咲きます。
地元の人によると今年は葉っぱが育ちすぎて、例年になく花が見えにくくなっているということです。
これらのハスは、周囲を懐かしい里山に囲まれた自然豊かな環境の中で、伸びやかに咲いています。
ハスの花粉と蜜を求めて、ミツバチがピンクの花の周りを飛び回っていました。
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パノラマ台から見た富士山と山中湖 ― 2024年08月07日 09時10分52秒
青木ヶ原樹海にちょこっと入ってみました ― 2024年08月08日 11時56分23秒
西湖ネイチャーセンターに車を停めて、青木ヶ原樹海にちょこっと寄ってみました。
ここからは「青木ヶ原樹海ネイチャーガイドツアー」という、認定ネイチャーガイドによる解説を聞きながら樹海を歩くツアーもありますが、そこまでの必要もないので、ガイド無しで樹海に足を踏み入れます。
樹海の中では方位磁石が狂ってしまう為、迷子になって帰ってこない人も多くいるといい、自殺の名所にもなっています。
頭上に覆いかぶさってくる樹木の隙間を縫って、太陽の光が降り注ぎます。
樹々の根元には一面に苔が生えていました。
パンのようなキノコが生えていました。美味しそうです。でも、食べてしまったら道に迷う前に死んでしまうかもしれません。
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8月10日「鳩の日」限定 鳩サブレー1枚缶を販売 ― 2024年08月09日 07時55分36秒
明日8月10日は「鳩の日」です。
鎌倉を代表する銘菓「鳩サブレ―」を販売する「豊島屋」は、1894年(明治27年)に鎌倉で創業し、今年で創業130年を迎えます。
8月10日「鳩の日」限定で、『鳩サブレー 1枚入缶セット』が本店・工場の他、東京・神奈川の百貨店・ステーションビル店舗などの特設コーナーで販売されます。
店舗での販売は、鳩サブレーがぴったり入るサイズの専用缶が4つ入ったセットで、税込2,500円です。 缶の色は鳩サブレーカラー、青、白、赤の4色で、それぞれの缶に鳩サブレ―が1枚入っています。
1枚ずつ持ち運ぶのに便利ですね。
この商品はオンラインストアでも販売されます。
『鳩サブレー1枚入缶セット』は専用オンラインストアでの購入のため、豊島屋オンラインストア会員登録の必要はありません。購入時にお届け先情報などの入力が必要になります。
オンラインストアでは、鳩サブレ―1枚用缶4色(中身無し)に鳩サブレ―8枚箱入がセットになり、税込3,100円です。(送料600円~)
写真は豊島屋公式インスタグラムより引用しました。
豊島屋公式サイトはこちら。
豊島屋プレスリリース(PR TIMES)はこちら。
鳩サブレー1枚入缶セット 販売店舗一覧はこちら。
専用オンラインストアはこちら。(8月10日8時10分販売開始)
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御坂隧道(天下茶屋)から見た富士山 ― 2024年08月09日 15時39分27秒
富士山と河口湖の絶景が見られることで知られる、御坂隧道・河口湖側入口、「天下茶屋」前に行ってきました。
御坂隧道は、古くから交通の要衝であった御坂峠において、自動車交通への対応に応えるため建設された道路トンネルです。御坂隧道のある道は現在は山梨県道708号として、河口湖町と笛吹市を結んでいます。
この地は太宰治の小説『富嶽百景』の舞台でもあり、この場所にある「天下茶屋」は、井伏鱒二や太宰治ら文人たちに親しまれた場所として知られています。
太宰治『富嶽百景』の一節「富士には月見草がよく似合ふ」という言葉は有名で、文学碑にもなっています。
隧道入口には「天下第一」と書かれています。
「天下茶屋」前からは、富士山と河口湖のコラボレーションを楽しむことができ、まさに「天下第一」の風景です。この日はちょっと雲が多かったのが残念ですが。
富士山の右下には河口湖。 河口湖大橋も見えます。
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山中湖・「大洞の水場」の野鳥 ― 2024年08月10日 11時49分54秒
山中湖湖畔に別荘を持っている知人のご厚意で宿泊させてもらった時、山中湖の近くにある「大洞(おおぼら)の水場」という所に連れて行ってもらいました。
野鳥の撮影をしている人たちには有名な場所のようです。
始めていった私にはどこに鳥が来るか分からないのでボケ~っとしていたら、横にいた知らないおじさんが、小さな声で「水場にオオルリが来たよ。」と教えてくれました。
と言われても、水場がどこかさえも分からない私に、親切なおじさんは水場を指差してくれます。
おお~っ❣ オオルリ (大瑠璃)の水浴びです。
野鳥の水場を案内してもらえるとはつゆ知らず、100~400ミリのズームレンズしか持っていなかったのが残念です。2倍のテレコンバーターも持ってくればよかった・・・。でも、すごく暗い条件なのでテレコンは使えないかも。
ヒガラ(日雀)とメジロ(目白)が仲良くコンタクトを取っています。
メジロの水浴びです。
コサメビタキ(小鮫鶲)もやってきました。
その他にも都会でも見かけるヒヨドリやシジュウカラ、キセキレイの幼鳥などを含め、私の知らない鳥もたくさんやってきました。
鳥好きの人には、一日中いても飽きない場所だと思います。
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森の妖精・レンゲショウマ(蓮華升麻) ― 2024年08月11日 12時41分13秒
知人の御厚意でお世話になった山中湖の別荘の庭に、レンゲショウマが咲いていました。
レンゲショウマ(蓮華升麻)は、キンポウゲ目、キンポウゲ科、レンゲショウマ属の多年草で、日本特産の1属1種の植物です。
花の見頃は8月で、花径4センチくらい、半透明で藤紫色の可憐な花を咲かせます。
蕾はコロンとした丸い形で、とても可愛らしい花姿から、「森の妖精」とも呼ばれています。
レンゲショウマ(蓮華升麻)の名の由来は、「レンゲ(蓮華)」は植物のハスのことを指し花がハスの花によく似ていることから、また「ショウマ(升麻)」は葉っぱがサラシナショウマという植物の葉に似ていることからきています。
この別荘にはたくさんのレンゲショウマが植えられていますが、その一部は鹿に葉っぱと花を食べられて丸裸になっていました。
今回の旅行では、走行中の車の中から3回ほど野生の鹿を見ました。残念ながらカメラは車のトランクの中でしたが・・・
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カレーハウス JIB 山中湖 ― 2024年08月12日 17時56分50秒
山中湖畔から少し奥まった清閑な場所に位置する「カレーハウス JIB (ジブ)」で昼食です。
木の質感を生かした暖色系でまとめられた店内に明るい日差しが差し込み、夏のリゾート感満載です。天井ではシーリングファンがゆっくりと回っています。(写真には写っていませんが)
カレー専門店だけあって、ビーフ、ポーク、チキン、キーマ、カツカレーなど一般的なものに加え、トッピングなどもたくさんあります。
辛さは7段階で選べ、1番(甘口)、2番(中辛)、3番(辛口)から4番、5番、6番、7番と辛くなります。
3番が一般的な辛口だということなので、3番にしました。本当は4番にしたかったのですが、私、今 慢性胃炎で治療中で、刺激物を避けているので3番で我慢です。
エビフライ(2本)ナスカレー(レギュラーサイズ)を注文しました。値段は忘れましたが、2,300円位だったと思います。
サラダにバナナが入っているのは楽しいですね。
出てきたカレーライスはお皿が大きい。カレーの上に大きなナス3本と、こちらも大きなエビフライが2本、ピーマンが乗っています。ライスの横にパンも一切れ添えられています。量が多いので食べきれないかもしれません。
エビフライは衣でごまかした大きさではなく、薄めの衣の中に大きくプリプリの海老が収まっています。
海老も美味しいのですが、それ以上にナスが美味しい❣ ナスは今が旬です。瑞々しくて甘みのある大きなナスを3本も楽しめました。
カレー自体も数十種類のスパイスを使っている自家製ということで、辛口だからか最初はスパイス感がありますが、食べ進むうちに旨味が口の中にジュワ~っと広がっていきます。
美味しかった!ごちそうさまでした。
最初は観光地価格かな?と思いましたがそんなことはなく、お値段以上の味でした。
場所はこの地図の所です。細い道を入っていくので運転には注意が必要です。
民宿「INN JIB」に併設されているので、「INN JIB」の看板も目印になります。
因みにJIB(ジブ)とは、2枚(以上)帆のヨットの前にある三角形の補助セイル(帆)の名前で、「ジブセイル」というそうです。 山中湖にヨット、似合いますね。
「カレーハウス JIB」のホームページはこちら。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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