平和を願うバラ「ピース」 ― 2020年05月20日 11時19分30秒
新型コロナウィルス(COVID-19)が2019年11月22日に中華人民共和国湖北省武漢市で初めて検出されてから半年が経とうとしていますが、その脅威はいまだに私たちの生活に多くの制限を与えています。
私たちは一致協力してこの新しい敵に打ち勝ち、平和な社会を取り戻さなければなりません。
第2次世界大戦が終了した1945年に「平和」を願って名付けられたバラ、「ピース(PIECE)」です。
クリームイエローの花弁の縁(ふち)がピンクに色づく美しいバラで、世界で一番美しいバラとも言われました。
世界各国のバラ会が加盟する世界バラ会連合は、1971年から3年に1回程度世界バラ会議を開催しており、1976年の第3回大会から、毎回1~2品種を「栄光の殿堂入りのバラ」として選んでいます。
ピースは、1976年の第3回大会(イギリス・オックスフォード)にて、記念すべき最初の「殿堂入りのバラ」として選ばれました。
本品種はハイブリッド・ティーという系列に属し、育成したのはフランスの有名なバラ育種家であるフランシス・メイアン( F. Meilland)です。
東京都調布市の神代植物公園ではバラ園のバラが見頃になっていますが、新型コロナウィルスによる感染拡大を防止するため、休園となっています。
過去に神代植物公園で撮影した「ピース」の写真をセレクトしてアップしてみました。
新型コロナウィルスにピースサインが出せる「平和」な日常を目指し、もう少し我慢して外出自粛を心掛けましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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