ハンマーヘッドに着岸するにっぽん丸 ― 2023年12月27日 06時20分58秒
横浜ハンマーヘッドにいたら、海上保安庁施設の向こうから「にっぽん丸」がやってきました。
手前の船は海上保安庁の巡視船「PL31 いず」です。後方左の橋は「鶴見つばさ橋」、右の橋は「横浜ベイブリッジ」です。
「鶴見つばさ橋」が船尾の向こうに見えます。
船首向こうの風車は、横浜市風力発電所の「ハマウィング」です。
ふ頭で係員が待ち受ける中、「新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)」に着岸します。
にっぽん丸は、商船三井客船が運航する外航クルーズ客船です。
本船は、1958年に竣工した初代にっぽん丸から数えて3代目になり、1990年から就航しています。 総トン数:22,472トン/全長:166.65m 最大幅:24.0m/乗客定員:532名/乗組員数:230名で、安心、安全なクルーズを提供しています。
今日17時頃に台湾に向けて出港するにっぽん丸の、外航クルーズ歓送イベントがハンマーヘッドパークで開催されます。詳細はこちら。
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イルミーヌ・ヨコハマ2023~横浜の未来が輝く~ ― 2023年12月28日 10時20分50秒
石井幹子さんと石井リーサ明理さんの母娘コラボイルミネーション「イルミーヌ・ヨコハマ2023~横浜の未来が輝く~」が横浜の山下公園で開催されています。
それについては12月5日のブログでアップしました。その後山下公園を歩いている時に、たまたま新しい角度を見つけたので、その時持っていたコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)で撮って12月21日にアップしました。
コンデジではなくちゃんとしたカメラで撮ろうと思い、35ミリフルサイズのミラーレスカメラで撮り直したのが下の写真ですが、コンデジもミラーレスも大して変わらないですね・・・。
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横浜港に停泊中の「VOYAGER(ボイジャー)」 ― 2023年12月29日 15時20分41秒
横浜港の新港ふ頭5号岸壁に、スーパーヨット「VOYAGER(ボイジャー)」が停泊しています。
「VOYAGER(ボイジャー)」は、マーシャル諸島共和国船籍のプレジャークラフトで、詳細な分類ではヨットになります。「ヨットって言ってもやけに大きいし、帆が無いじゃん!」と思いました。
日本では主に“帆を持った小型の船”をヨットといいますが、海外で「Yacht (ヨット)」といえば(個人所有としては)大型で豪華な遊行船を指すことが多いようです。
1997年建造で、総トン数は2785トン、全長90.32メートル、幅は14メートルです。
船尾には小型船舶が数隻搭載されています。前の部分と後ろの部分が分かれているように見えますが、反射材が設置されているようで、海の水が反射して中まで水面のように見えるだけのようです。
日本での運航代理店はSYLジャパン(株)という会社です。アメリカのSuper Yacht Logistics, LLC.のグループ会社で、超富裕層向けスーパーヨット関連サービスを展開する会社です。
船首の顔がかわいいですね。
1月3日の12時頃に沖縄県の祖納 (そない:与那国町)に向けて出港する予定です。
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118番を知っていますか? ― 2023年12月30日 12時40分59秒
海上保安庁の巡視船「PL31 いず」です。船首の向こうに見える橋は横浜ベイブリッジです。
PL(Patrol Vessel Large)とは、700トン型以上の大型巡視船でヘリコプターを搭載しない物をいい、大きさから3500トン型、2000トン型、1000トン型に分けられます。「PL31 いず」は3500トン型で、PLの中では最大クラスになります。
海上保安庁・第三管区海上保安本部所属の救難強化巡視船で、海上保安庁初の災害対応型巡視船として医務室や病室、手術台などと共に各種医療用機器が配備されています。
救難のための特殊な技能・知識を有する潜水士も乗船しており、自航式水中テレビ(ROV)や超音波海中捜索装置(海底地形探査用ソナー)も備え、優れた海中捜索活動を可能としています。
総トン数は3,768トン、全長110.4mで、ヘリコプターは搭載していませんが、ヘリコプター甲板を装備しています。
夕景の中の「いず」です。
海難事故があった場合の、海上保安庁への緊急通報用電話番号は「118番」ですが、認知度が薄くほとんど浸透していません。
運用を開始した2000年5月1日から2023年11月30日までに計1339万件余の通報がありましたが、その内99%以上が“間違い や いたずら電話”だったといいます。 今年11月だけのデータでもその割合はほぼ変わっていません。(海上保安庁資料 118番通報実績 より)
海上保安庁では2019年から、海での事件・事故の緊急通報用番号「118番」のイメージモデルに、元AKB48の篠田麻里子さんを起用してきました。
12月20日、海上保安庁は2024年の新イメージモデルに、NHKの『おかあさんといっしょ』で「うたのおねえさん」を務めた小野あつこさんを任命したと発表しました。
5年間イメージモデルを務めた篠田麻里子さんからの“モデルチェンジ”(?)で、「118番」の認知度を上げて欲しいものです。
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ユリカモメ(百合鴎)とトビ(鳶) ― 2023年12月31日 12時21分50秒
横浜港の山下公園に係留展示されている、「氷川丸」の鎖に留まっている「ユリカモメ(百合鴎)」です。
「氷川丸」の船尾に掲げられている、日の丸の向こうに「トビ(鳶)」も飛んでいました。
私はこの鳥のことをトビではなくトンビといいます。学術的には「タカ目、タカ科、トビ属」でトビのようですが、童謡や歌謡曲、小説、映画などで「とんび」という文字を使ったタイトルを見かけるので、子供の頃からトンビで親しんでいます。三橋美智也の「夕焼けとんび」(1958年)の影響が大きいでしょうか。
トビと言うと職業(とび職)を言っているようで、なんだかしっくりきません。
大きな羽を広げて悠々と横浜の空を飛んでいました。
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