警視庁 航空隊の「おおぞら1号」 ― 2024年05月20日 18時42分14秒
警視庁 航空隊の大型ヘリコプター「おおぞら1号」がやってきました。
警視庁所有のヘリコプターは、大型が「おおぞら」、中型が「おおとり」、小型のものは「はるかぜ」と「はやぶさ」の愛称が付けられています。同じクラスで複数機の場合は、おおぞら1号、おおぞら2号・・・などと番号が振られます。
本機は「おおぞら1号」としては3代目になり、2021年1月に登録されました。機体番号は JA03MP です。
機体はフランス・アエロスパシアル(Aérospatiale)社製の AS 332 (エアバス・ヘリコプターズ H215)です。
アエロスパシアル社のヘリコプター製造部門は1992年にドイツ・ダイムラーベンツ・アエロスペース社と合併し、ユーロコプター(現エアバス・ヘリコプターズ)社となりました。ユーロコプター社がエアバス・ヘリコプターズ社に改編されてからは、H215 と改称され、同社によって引き続き製造されています。
愛称はシュペルピューマ(Super Puma)で、日本では英語読みでスーパーピューマといいます。
この機体は民間用と軍用の双方の市場を目標にした大型ヘリコプターで、ヨーロッパを中心に世界各国で運用されています。
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