六本木ヒルズのカルガモ親子 ― 2020年05月26日 16時55分13秒
六本木ヒルズにある毛利庭園に今年もまた、カルガモの親子がやって来ました。
六本木ヒルズでは、2004年からカルガモ親子の姿が見られるようになったということです。
毛利庭園は六本木ヒルズの中にあり、森タワー(写真中央)とテレビ朝日本社(写真左)に隣接する庭園です。
毛利庭園は史跡として「毛利甲斐守邸跡(もうりかいのかみていあと)」といい、長門長府藩主(長州藩・毛利家の分家)だった毛利綱元の麻布上屋敷跡地の池が、六本木ヒルズ開発の際に毛利庭園という名称になったものです。 デベロッパーである森ビルの「森」と毛利家の「毛利」の語呂が良いということで名付けられたそうです。
カルガモ親子がやって来たといっても子連れでやってくるわけではなく、5月の月始めに親カルガモが確認されて、ヒナが生まれるのが期待されていました。
5月23日(土曜日)に10羽のヒナが生まれたのが確認されたということですが、今日見ると9羽しかいませんでした。
ここにはハクビシンがいるということで警備の人たちも警戒しているのですが、ヒナたちを外敵から完全に守ることはできないようです。
毛利庭園の芝生の上を歩くカルガモ親子です。
子ガモたちは一生懸命にお母さんの後をついていきます。
テレビ朝日本社ビルの横に出てきました。
広い場所に出ると、子ガモたちはお母さんよりも早く走りまわります。
ビルの周りなので突き当りになってしまいました。お母さんが「さあ、戻るわよ」というように「ガァ」と鳴きました。
子ガモたちは一列に並んでお母さんの後をついていきます。 かわいいですね。
通りすがりだったので時間がなく、池の中に戻るまで追うことはできませんでした。 残念!
六本木ヒルズは新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、一部を除く各施設・店舗および TOHOシネマズ六本木ヒルズを臨時休業しています。(今日5月26日現在)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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