武田双雲 《希望 HOPE》 ― 2020年08月24日 11時29分14秒
東京メトロ・明治神宮前駅の白い壁に力強く描かれた墨のアート。
書道家・武田双雲(たけだ そううん)の 《希望 HOPE》 という作品です。
高さは2.7メートル、幅10メートルという、壮大な書道アートです。
2008年の副都心線開業時に、池袋から渋谷駅までの間の8駅に14作のパブリックアートが設置されましたが、そのうちの一つになります。
「希望」という漢字を解体し、全ての点と線を恒星と惑星、原子核と電子に見立てて再構成しているといいます。
「壮大な観点から見れば悩みなんてちっぽけなもの。地下鉄駅を行き交う人たちを、あったかい希望の灯火で癒やしたかった。」 と武田双雲氏が語るように、宇宙の広がりの中に「希望」を見いだせる作品となっています。
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