帆船日本丸の総帆展帆 ― 2021年10月24日 18時22分34秒
快晴の中、帆船日本丸の総帆展帆が行われました。
帆船日本丸は1930年1月に進水した大型航海練習帆船で、その美しい姿から「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれていました。
1984年に引退し、現在は横浜市・みなとみらい21地区の「日本丸メモリアルパーク」内で係留展示され、内部が一般公開されています。(有料)
航海練習船としての役割は「日本丸(2代目)」が引き継ぎ、姉妹船として「海王丸」も運用されています。
総帆展帆とは、帆船の全ての帆を張ることをいいます。
今年は11月3日(水・祝)と21日(日)にも総帆展帆が行われます。
11月3日(水・祝)には、総帆展帆に加えて満船飾も行なわれます。
満船飾とは、船でお祝いのときに国際信号旗(船の通信に使用する旗)を掲揚することをいいます。日本丸では、船首から各マストの頂きを経て船尾まで、国際信号旗を綴っています。
快晴の日の総帆展帆は真っ白な帆が青空の中に映え、「太平洋の白鳥」を彷彿とさせます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2021/10/24/9434730/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。