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ルーピング(Looping) バラ2022年06月03日 09時19分19秒

ルーピング(Looping) バラ
ルーピング(Looping) バラ
作出年:1977年 作出国:フランス(メイアン Marie-Louise  Meilland ) 系統:ラージ フラワード クライマー[ LCl: Large-Flowered Climber ]

ルーピング(Looping) バラ
アプリコットピンクが混じった爽やかなオレンジ色の花色が美しい薔薇です。大輪半剣弁高芯咲きの中輪の花を咲かせるクライミングローズ(つるバラ)です。
ラージフラワード クライマー系統[LCl]は、つるバラにハイブリッド ティー系統やフロリバンダ系統の品種を交配して作り出されたもので、つるバラの中でも大きめのものが多くなります。

イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ―2022年06月03日 11時36分19秒

パナソニック東京汐留ビル
東京都港区、汐留にあるパナソニック東京汐留ビル4階のパナソニック汐留美術館で、「イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ―」が開催されています。
パナソニック汐留美術館 「イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ―」

イスラエルのエルサレムにあるイスラエル博物館は、グラフィック作品を中心として800点あまりのピカソ・コレクションを有しています。
本展では、同館所蔵のピカソの作品から精選した版画作品を中心に、油彩画、水彩画、素描、写真も織り交ぜ、約130点の作品・資料を通してピカソの「ひらめきの原点」を探ります。

展示風景

パブロ・ピカソ 《窓辺の女》 1952年 アクアチント 83.5×47.5cm イスラエル博物館蔵

本展は、
Ⅰ 1900-1906年 初期 ― 青の時代とバラ色の時代
Ⅱ 1910-1920年 分析的キュビスム、総合的キュビスム
Ⅲ 1920-1936年 新古典主義、シュルレアリスム、〈ヴォラール連作〉
Ⅳ 1937-1953年 戦時期 ―ドラ・マール、フランソワーズ・ジロー
Ⅴ 1952-1970年 晩年 ― ジャクリーヌ・ロック、闘牛、バッカナリア、画家とモデル、〈347シリーズ〉
の5つの章で構成され、1900年頃から亡くなる3年前の1970年までの作品を年代順に展示し、青の時代、バラ色の時代を経て、キュビスム、新古典主義、さらにはシュルレアリスムへと向かう画風の変遷を追っています。
最後のコーナーでは、著名な写真家のマン・レイやブラッサイなどが撮影したピカソの写真も10点展示されています。

展示風景

パブロ・ピカソ 《黒いスカーフのジャクリーヌ》 1959年 リトグラフ 66.0×50.5cm イスラエル博物館蔵

版画の技法については本展でも簡単な説明が掲示されていますが、アーティゾン美術館で開催されている「ピカソとミロの版画 —教育普及企画—」を観ておくと理解しやすいと思います。

展示風景


図録は 縦297×横220 ㎜のA4変型判で206ページあり、解説は控えめで作品の画像を中心に構成されています。(税込2,700円)
表紙の作品は、《顔 マリー テレーズ 》 1928年 リトグラフ です。


開催期間:2022年4月9日(土)~6月19日(日)
休館日:水曜日
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
  ※今日(6月3日)は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
入館料金: 一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生:700円、高校生:500円、中学生以下:無料
  ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名は無料。
  ※日時指定予約が必要ですが、入館料は当日窓口支払いになります。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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