クイーン エリザベス(Queen Elizabeth) バラ ― 2023年05月26日 08時31分12秒
クイーン エリザベス(Queen Elizabeth)
作出年:1954年 作出国:アメリカ(ウォルター・ラマーツ Dr. Walter E. Lammerts) 系統:グランディフローラ[Gr:Grandiflora]
2022年9月8日午後(現地時間)、イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王(エリザベス2世)が、静養先の北部スコットランドのバルモラル城で亡くなられました。96歳でした。
エリザベス女王(Elizabeth Alexandra Mary)は、1926年4月にのちの国王ジョージ6世の長女として生まれ、1952年2月の国王の死去に伴い、エリザベス2世として25歳で王位を継承しました。
この薔薇は、1953年6月に戴冠式を執り行ったエリザベス2世に捧げられた薔薇です。
四季咲き、大輪、房咲き、多花性、強健で、ハイブリッド・ティー[HT]系統のゴージャスな花形と、房咲きするフロリバンダ[F]系統の特徴を兼ね備えた、グランディフローラという系統の品種の第一号です。
花色は明るいピンクで、丸弁高芯咲きの大輪が、株を覆いつくすほどたくさん咲きます。
1978年に開催された、世界バラ会議第4回大会(南アフリカ共和国・プレトリア)で、「栄誉の殿堂入り」に選ばれました。
陸上自衛隊の要人輸送ヘリコプター Eurocopter EC225LP Super Puma Mk2+ ― 2023年05月26日 11時36分01秒
陸上自衛隊の要人輸送ヘリコプター 「Eurocopter EC 225 Super Puma Mk II+ (ユーロコプター EC 225 シュペルピューマ Mk II+)」が横浜の空を飛んでいました。
本機は、木更津駐屯地に所在する第1ヘリコプター団隷下の航空科部隊・特別輸送ヘリコプター隊に属するヘリコプターで、国家行事等における国内外の要人の空輸を任務とします。
機体番号は「JG-1021」。木更津の特別輸送ヘリコプター隊では、同型の機種を「JG-1023」まで3機所有しています。
陸上自衛隊の機体でよく見られるオリーブドラブ(OD)色や迷彩色ではなく、上部はブルー、下部はグレーというおしゃれな配色ですが、地上や洋上から見ると空に溶け込みやすく、また上空から見たときは海に溶け込みやすい、軍用機の迷彩塗装の一種だということです。
機体の操縦席後ろのあたりにあるマークは、陸上自衛隊のシンボルマークです。
『陸上自衛隊のキャッチコピーは「守りたい人がいる」で、シンボルマークの中心のデザインは、守りたい人と日本列島を、左右のデザインは、手を表しています。
左手で「逞しさ・強さ」を、右手で「優しさ」を表現しており、両手で人・日本列島を包み込むことによって陸上自衛隊が守るという意志を表現しています。』
『 』内陸上自衛隊公式WEBサイトより一部引用。
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