港の見える丘公園 ローズガーデン ― 2018年05月14日 22時16分40秒
横浜の港の見える丘公園で、ローズガーデンのバラが見頃になっています。
園内には「イングリッシュローズの庭(約150種 1,200株)」と、沈床花壇の「香りの庭(約100種 500株)」があり、イギリス館後庭から111番館後庭にかけての「バラとカスケードの庭(約80種 500株)」もあわせて合計約330種 2,200株のバラが咲き誇っています。
奥に見える建物は大佛次郎記念館です。
西洋バラの多くは開港間もない横浜から日本へ上陸したといわれ、外国人商館の庭に咲いていたバラは、外国人と日本人の交流が広がるにつれ次第に一般の家庭でも見られるようになりました。
その後1世紀以上にわたって市民に親しまれているバラは、「横浜市の花」として制定されています。
敷地内には市指定文化財の洋館、「横浜市イギリス館」と「山手111番館」があり、イギリス館裏から山手111番館裏にかけて続くゆるやかな起伏のあるガーデン「バラとカスケードの庭」内にも約80種 500株のバラが植えられ、水路やベンチなども設けられていて、ゆったりと散策することができます。
横浜市イギリス館
山手111番館
港の見える丘公園、ローズガーデン、洋館は、入園・入館無料です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント