☆ほしのつぶやき☆

皇族の名が付いたバラ（17）ヨハネパウロ２世（Pope John Ⅱ） ― 2021年06月21日 10時25分10秒

世界バラ会議で「栄誉の殿堂入り」をしたバラ（１７品種）に続いて、皇族の名を冠したバラを順次紹介しています。

ヨハネパウロ２世（Pope John Ⅱ）

作出年：２００８年　作出国：アメリカ（Jackson & Perkins　Dr. Keith W. Zary ）　系統：ハイブリッドティー（HT： Hybrid Tea）

ヨハネパウロ２世（１９２０ - ２００５）は１９７８年１０月から２０５年４月まで在位した第２６４代ローマ教皇（昔はローマ法王といっていました）です。

この薔薇はローマ教皇ヨハネ・パウロ２世の偉業を称え、バチカン法王庁がバチカン庭園に植樹するために選ばれた薔薇です。

白バラには少ない大輪の薔薇で、光沢のある純白の花弁は、高貴な清潔感があります。

香りも強く、きりっとしたフレッシュシトラスの芳香が漂います。

上野恩賜公園の清水観音堂横で、白いアジサイ「アナベル」が咲いていました。

「アナベル（学名：Hydrangea arborescens ‘Annabelle’）」は、北アメリカ東部原産のアジサイの仲間です。

アメリカ原産の「ワイルドホワイトハイドランジア」という品種を改良した園芸品種になります。

一般的に見られる青や紫の花色ではなく、真っ白な装飾花がたくさん手毬状に咲きます。

咲き進むと白い花はライトグリーンへと変化していきますが、梅雨のうっとうしい雨が降り続く中、真っ白で清楚な花が咲いていると、爽やかな気分になれます。

今日もご覧いただき、ありがとうございました。