コティヨン or コティリオン(Cotillion) バラ ― 2021年07月03日 09時39分59秒
御手洗団子の日 ― 2021年07月03日 14時34分50秒
新型コロナ感染防止のために、団子(だんご)を食べる時は御手洗(おてあらい)で手をよく洗ってから食べましょう・・・。
今日は「御手洗団子の日」です。
「おてあらいだんご」ではなく、「みたらしだんご」です。
「み(3)たらし(4)だんご(5)」の語呂合わせから山崎製パンが制定した記念日で、実は毎月3日、4日、5日が「みたらし団子の日」になります。
山崎製パンではスーパーなどで「串だんご」の名称でみたらし団子などを販売しているので、販売促進のために制定したものと思われます。
なぜ、「御手洗団子」などという名称が付いたのでしょうか?
みたらし団子の起源は、京都市左京区下鴨の下鴨神社にある「御手洗池(みたらしいけ)」の水泡を真似て作られた串団子からだと言われます。(諸説あります)
下鴨神社では、土用の丑の日に御手洗池の清水に足をつけると、疫病や脚気にかからないといわれており、無病息災を祈ってお祓いをうける足つけ神事「御手洗(みたらし)祭」を毎年土用の丑の日の前後に行います。
祭りの際に神前に供えるため氏子の家庭で作られていた団子が「御手洗団子(みたらしだんご)」と呼ばれ、やがて境内の店で売られるようになり、名物になりました。
「だんご」の のぼり旗を見るたびに、団子を食べたくなってしまいます。
上の写真は、上野公園の中にある「新鶯亭(しんうぐいすてい)」という老舗甘味処の のぼりです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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