しのぶれど(Shinoburedo)バラ ― 2023年03月06日 05時54分25秒
浜離宮恩賜庭園の梅の花 ― 2023年03月06日 06時49分39秒
浜離宮恩賜庭園で菜の花と一緒に、梅が見頃になっています。
菜の花が咲いているお花畑から梅園まで、白やピンクの梅の花が迎えてくれます。
「浜離宮恩賜庭園」基本情報
住所:東京都中央区浜離宮庭園(庭園だけで一つの町名を持っています)
開園時間:午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
休園日:年末・年始 (12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般 300円 / 65歳以上 150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※小学生以下は保護者の付添が必要
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
思いのまま ― 2023年03月07日 06時42分47秒
「佐伯祐三 自画像としての風景」東京ステーションギャラリー ― 2023年03月07日 10時10分10秒
東京駅の駅舎の中にある美術館、東京ステーションギャラリーで「佐伯祐三 自画像としての風景」展が開催されています。
東京ステーションギャラリーは、1914年の東京駅の駅舎完成以来保存されてきた煉瓦造りの壁を利用した展示室をもつ美術館で、国重要文化財に指定された落ち着いた雰囲気の中で作品を観賞することができます。
歴史を感じる煉瓦造りの壁が、パリの石造りの建物と重厚な壁に魅了された佐伯祐三の作品にぴったりとマッチしています。
大阪、東京、パリと、3つの街で画家としての短い生涯を燃焼し尽くした画家、佐伯祐三(1898-1928)の名作を、
プロローグ 自画像
第1章 大阪と東京
第2章 パリ
第3章 ヴィリエ=シュル=モラン
エピローグ 人物と扉
とテーマ別に紹介しています。
チラシに使われている下の作品は《コルドヌリ(靴屋)》という作品です。靴屋さんの店先を描いています。
《コルドヌリ(靴屋)》 《La Cordonnerie (Shoe-Repairer's Shop)》 1925年 油彩、カンヴァス (石橋財団アーティゾン美術館蔵)
病で床に就く日が続いていた佐伯の所に郵便を届けに来た郵便配達夫を描いています。
1928年3月に佐伯が病臥する前に描いた、絶筆に近い作品のひとつです。
《郵便配達夫》《 Postman 》 1928年 油彩、カンヴァス 大阪中之島美術館蔵
図録は、本展に出品される全作品をカラー掲載し、巡回する各会場のみでの展示作品も網羅した完全版です。佐伯祐三の画業への理解が深まるコラムや年譜、地図などの資料も掲載した、充実の一冊です。
A4変型判、232ページ、税込2,800円。
「佐伯祐三 自画像としての風景」開催概要
開催会場:東京ステーションギャラリー
開催期間:2023年1月21日(土)〜2023年4月2日(日)
休館日:月曜日 3月27日は開館
開館時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30) ※金曜日は、20:00まで(最終入場時間 19:30)
観覧料金:一般 1,400円 高校・大学生 1,200円 中学生以下無料
※障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)
大阪中之島美術館に巡回します。(2023.4.15 – 2023.6.25)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カンヒザクラ(寒緋桜) ― 2023年03月08日 10時55分55秒
横浜ベイブリッジに満月 ― 2023年03月08日 16時22分14秒
昨夜、横浜ベイブリッジ」の向こうから満月が昇ってきました。
海面に月の光が反射して一筋の光の道を作っています。
横浜ベイブリッジは、日没後から24時までの毎時20分から30分、50分から00分は主塔上部を青色に照らします。
横浜港観光のレストラン船「ロイヤルウイング」がディナークルーズから帰ってきました。
ロイヤルウイングは5月をもって運航を休止することが発表されています。
新造船を計画しているということですが、かなりの年月を要することと思います。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ジプシー ボーイ(Gipsy Boy)バラ ― 2023年03月09日 06時51分52秒
ジプシー ボーイ(Gipsy Boy)
作出年:1909年 作出国:ハンガリー(ルドルフ Rudolf Geschwind ) 系統:ブルボン [ B: Bourbon]
上の写真で赤い花と紫色の花がありますが、花色は赤色から咲き進むにつれて赤紫色へと変化します。丸弁平咲きの中輪の花をたくさん咲かせます。
開花は春のみの一季咲きで、秋にはオレンジ色のローズヒップ(果実)を実らせます。
1800年代にフランスの植民地・ブルボン島(現在のレ・ユニオン島)で発見された「ローズ・エドワード」という品種を親とするバラが、ブルボン系統といわれています。
ブルボン島の名は、1642年に “ブルボン朝”第2代のフランス国王・ルイ13世によって命名されました。
ダース・ベイダー?(Aristolochia salvadorensis) ― 2023年03月09日 10時22分32秒
神代植物公園の大温室で、アリストロキア・サルバドレンシス(Aristolochia salvadorensis)が咲いていました。
中央アメリカのエルサドバドルなどに生息する、コショウ目、ウマノスズクサ科、ウマノスズクサ属の非耐寒性常緑小低木です。
地面に沿って花茎が伸び、濃い赤褐色の風変わりな花(実際は萼)を1つずつ付けます。
花期は通年で、1つの花が咲き続けるのは約1週間ですが次々と別の花が咲き、年間を通じ何回も咲くといいます。
花弁は退化しており、花弁のように見えるのは3枚の萼片(花の上部左右に2枚、下部に1枚)が合着してできた萼筒(がくとう)といわれるものです。
食虫植物の一種で、萼筒の中心付近にある2つの白い模様は、昆虫をおびき寄せるためのものだといわれています。
2つの白い眼と茶色のマントを被ったような花(萼)が、映画「スターウォーズ」に登場するアンチヒーロー「ダース・ベイダー(Darth Vader)」に似ていることから、「ダース・ベイダーの花」とも言われます。
ウマノスズクサ属(学名:Aristolochia)の植物に含まれるアリストロキア酸 (Aristolochic acid) は、腎機能障害を起こさせる腎毒性や、発癌(がん)性もあるといわれます。 「アリストロキア・サルバドレンシス」も、植物界のアンチヒーローかもしれませんね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
シスター エリザベス (Sister Elizabeth)バラ ― 2023年03月10日 07時20分10秒
双子パンダが「親離れ」をします ― 2023年03月10日 10時52分29秒
上野動物園にいる双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」と「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」が、今日から「親離れ」の為の準備に入ります。
上野動物園では、これから少しずつ母親のシンシンから離れる訓練をおこない、3月中を目処に完全に親離れできるよう計画して準備を進めているといいます。
今後は親子3頭が一緒にいる機会は少なくなっていきます。
独り立ちまでのステップはこちらから。
「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」と「シンシン(真真、Zhen Zhen )」の母子3頭です。
木の上左がレイレイ、右がシャオシャオで、下にいるのがシンシンです。
レイレイが木から降りてきました。
左がシンシン、右がレイレイで、木の上で寝ているのがシャオシャオです。
シャオシャオ(左)とレイレイが遊んでいる所へ、シンシンがやってきました。
レイレイ(下側)とシャオシャオが戯れている向こうの方をシンシンが歩いていきます。
レイレイ(左・手前)とシャオシャオが、シンシンの所に寄っていきます。
シャオシャオ(中)がレイレイに嚙みついています。戯れが激しくなりすぎると、シンシンが仲裁に行く姿が時々見られます。
シャオシャオ(左)とシンシン(右)の間にレイレイが挟まってしまいました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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