ペンタスの花にホシホウジャク ― 2018年10月25日 19時12分09秒
ペンタスの花にホシホウジャクがやって来ました。
ホシホウジャクはチョウ目、スズメガ科、ホウジャク属の昆虫で、蛾(ガ)の一種です。
漢字では星蜂雀と書きます。
翅を閉じて留まっている姿はこげ茶色の部分しか見えなくていかにも「蛾」ですが、飛んでいる時は後翅の黄色と腹部の白い帯がきれいです。
初夏から晩秋にかけてほぼ全国で、市街地でも見かけることが出来ます。
クルクルっと巻いた長い口をストローのように伸ばして、ホバリングしながら吸蜜します。↑↓
↑↓このストローのような口はかなり長いので、花に留まるというような事はありません。
ホシホウジャク(星蜂雀)が蜜を吸っているピンクの星のような花は、「ペンタス」だと思います。
ペンタスは和名で「クササンタンカ」といい、リンドウ目、アカネ科、クササンタンカ属の低木です。
クササンタンカは漢字で「草山丹花」と書きます。
花名・学名の「ペンタス(Pentas)」はギリシャ語で「5(Pente)」という意味です。英語でも5角形をペンタゴン(pentagon)といいますね。5枚の花弁を持つ星のような花の形が名前の由来のようです。
横浜・山下公園にて。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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