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国営昭和記念公園のコスモス Vol.12018年10月23日 12時12分12秒

国営昭和記念公園では「コスモスまつり2018」が開催されています。
今年は激しく気温が変化したり、台風による雨や強風の影響でコスモスも大きなダメージを受けましたが、なぎ倒されたコスモスたちも立ち直り、見事な花を咲かせています。

国営昭和記念公園では今、「原っぱ西花畑」と「花の丘」でコスモスが満開です。
「コスモスまつり」は28日まで開催されていて、「原っぱ西花畑」では28日(日)に「コスモス摘み取り体験」が開催されます。はさみ、軍手、持ち帰り用のビニール袋などを持参すれば、参加費は無料です。
「原っぱ西花畑」では「イエローキャンパス」、「イエローガーデン」、「オレンジキャンパス」の3種類のコスモスが植えられています。
国営昭和記念公園のコスモス

注):黄色いコスモスを「キバナコスモス」と言うことがありますが、「キバナコスモス」は本来、オレンジ色をした下の写真のようなコスモスの一種類を指します。一般的に「コスモス(=オオハルシャギク)」と言われる植物とは同属別種にあたり、生育場所、花色、開花時期、草丈などから両者は明確に区別されています。(キバナコスモスは9月12日に撮影したものです)
キバナコスモスとアゲハチョウ

コスモスは和名で「オオハルシャギク」といいます。漢字では「大春車菊」、「大波斯菊」と書きます。学名は「Cosmos bipinnatus Cav.」。学名のCosmosの方が一般的ですね。
キク目、キク科、コスモス属オオハルシャギク種の一年草です。

コスモスの色は紫がかったピンク色が普通ですが、赤、白、黄色などもあります。
国営昭和記念公園ではミックス色の「センセーション」という種類のコスモスも「花の丘」に植えられていますが、これについてはまた明日。
今日は「原っぱ西花畑」の「イエローキャンパス」、「イエローガーデン」、「オレンジキャンパス」について。

コスモスは英名で「Mexican Aster」と言われることからも分かるように、メキシコ原産です。
ただ、黄色いコスモスは日本で生まれました。
1957年に玉川大学農学部育種学研究室で、突然変異により花弁の先端が黄色くなったコスモスの1株が発見されました。その後30年以上に渡り交配・研究を続けた結果、1988年に史上初の黄色いコスモス「イエローガーデン」として販売が始まりました。
国営昭和記念公園のコスモス

国営昭和記念公園のコスモス
10年後の1998年には、さらにはっきりとした黄色の品種として「イエローキャンパス」の品種登録が出願されました。
国営昭和記念公園のコスモス

国営昭和記念公園のコスモス

花畑ではシャボン玉を飛ばす人もいて、優しい花の香りの中でゆったりと時間が流れていきます。
国営昭和記念公園のコスモス
黄色い花色に誘われて、クマバチが蜜や花粉を求めてやって来ました。
国営昭和記念公園のコスモス

玉川大学農学部育種学研究室では、「イエローガーデン」の品種改良のため交配試験を重ねるうち、1個体花色が違うものを発見しました。これを基にしてさらに育種を続け、ピンクがかった黄色で形質の揃ったものの作出に成功しました。
それが、1998年に「イエローキャンパス」と同時に品種登録が出願された「オレンジキャンパス」です。
国営昭和記念公園のコスモス
国営昭和記念公園の「原っぱ西花畑」では、この「オレンジキャンパス」、「イエローキャンパス」、「イエローガーデン」の3種類の花を同時に見ることが出来ます。
国営昭和記念公園のコスモス

国営昭和記念公園「コスモスまつり2018」開催概要
開催場所: 国営昭和記念公園
開催期間: 9月15日(土)~10月28日(日)
開園時間: 9:30~17:00 (10月の日・祝は8:30開園)
        みどりの文化ゾーン(無料区)は8:30~17:00
開園時間、休園日、無料入園日についての詳細はこちらへ。
入園料、駐車料金についてはこちらへ。

「コスモス摘み取り体験」開催概要
開催場所:国営昭和記念公園内「原っぱ西花畑」
開催日時(予定):10月28日(日) 13:30~15:30  雨天中止
参加方法:当日受付
参加費用:無料(10/28は入園も無料です)
※摘み取り時には根から抜かないようお願いします。
※はさみ、軍手、持ち帰り用のビニール袋などは各自持参してください。
※はさみ以外の刃物は使用出来ません。
※摘み取りの量は、ご家庭で楽しむ程度にし、摘み取った花は必ずお持ち帰りください。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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