上野東照宮でダリア展を開催中 ― 2018年10月09日 15時42分00秒
上野東照宮のぼたん苑で「秋のダリア展」が開催されています。
苑内は和傘で彩られ、和の雰囲気の中でモダンなダリアの花が咲き競っています。
無料のお休み処も用意されていて、ゆったりとダリア鑑賞が楽しめます。
和傘とダリアの花の組み合わせは、外国からの観光客にも人気があります。
ダリアの花は今がちょうど見頃を迎えています。
ダリアの花の写真はまた後日、整理してからUPします。
「第3回 上野東照宮 特別祭典ダリア綾なす秋の園」開催概要
開催場所:上野東照宮 ぼたん苑
開催期間:2018年9月29日(土)~10月28日(日) ※開苑中無休
開苑時間:9時30分~16時30分(入苑締切)
入苑料:500円(小学生以下無料)
開苑時間:9時30分~16時30分(入苑締切)
入苑料:500円(小学生以下無料)
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
フェルメール展 上野の森美術館 ― 2018年10月10日 10時19分13秒
17世紀オランダの代表的な画家、ヨハネス・フェルメールの作品などを集めた「フェルメール展」東京展が上野の森美術館で始まりました。
本展のチケットは、「フジテレビダイレクト」「チケットぴあ」から「日時指定前売り券」を購入するシステムになっています。前売日時指定券の販売に余裕があった入場時間枠のみ、会場チケット窓口などで時間指定当日券(前売り+200円)を購入することが出来ます。
『日本美術展史上、最多のフェルメール作品が集う本展は、美術展では適用の少ない「日時指定入場制」にて、お客さまをご入場の際に長時間お待たせせず、ご覧いただく運営をめざします。』(公式ホームページより)
との事ですが、いざ行ってみると会場前には長蛇の列が出来ていました。
入場可能時間枠は1時間30分程(例:11時~12時30分など)あるので、各締め切り時間の30分くらい前に行くと比較的列が短くなっていると係りの人が言っていました。
総入替制ではないので、一度入場すれば閉館時間まで居ることも出来ます。
本展のチケットは、前売りで一般:2,500円と非常に高いのですが、来場者全員に石原さとみナビゲートの音声ガイドを無料で貸し出してくれます。
音声ガイドを渡すので、ただ入場するよりも時間がかかって列が出来るのかもしれません。列の流れは意外とスムーズです。でも、会場内は平日にもかかわらずかなりの混雑でした。
フェルメールは寡作で知られ、現存する作品は35点程とされています(真贋の決着していない作品を含めると37点)。
今回はこのうちの9点(うち2点は期間限定)が世界5カ国の7美術館から来日しました。日本国内では過去最大の「フェルメール展」となります。
上の写真で、
左:「牛乳を注ぐ女」
右側上段左から:「手紙を書く婦人と召使い」「赤い帽子の娘」「手紙を書く女」「取り持ち女」
右側下段左から:「真珠の首飾りの女」「マルタとマリアの家のキリスト」「リュートを調弦する女」「ワイングラス」
の9点ですが、「赤い帽子の娘」は12月20日(木)まで、「取り持ち女」は来年1月9日(水)~会期終了までの展示になります。
「ワイングラス」、「赤帽子の娘」、「取り持ち女」は日本初公開になります。
10月14日(日)までの前売日時指定券を購入すると、会場入口で「特製マグネット付ブックマーク(非売品)」が貰えます。本展で展示されている全作品の解説が掲載されている小冊子も全員に手渡されていました。
展覧会は
第1章 オランダ人との出会い:肖像画
第2章 遠い昔の物語:神話画と宗教画
第3章 戸外の画家たち:風景画
第4章 命なきものの美:静物画
第5章 日々の生活:風俗画
第6章 光と影:フェルメール
の6つの章で構成されています。
東京展でのフェルメール作品の同時展示は8点。本展ではフェルメールだけではなく、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらオランダ同時代の絵画と合わせた約50点を通して、17世紀オランダ絵画の広がりと独創性を紹介しています。
フェルメールの作品は第1章から第5章には展示が無く、8作品全てが「フェルメール・ルーム」として 第6章の展示室に飾られています。
今回の目玉作品として取り上げられている「牛乳を注ぐ女」です。
11年ぶりの来日になります。
「ワイングラス」は本邦初公開。
「赤い帽子の娘」も本邦初公開です。
「手紙を書く女」
この作品で着ている黄色い服は、下の「真珠の首飾りの女」でも描かれていて、「窓辺でリュートを弾く女」、「女と召使い」、「恋文」、「ギターを弾く女」と、フェルメールの多くの作品に登場します。
「真珠の首飾りの女」
図録は、特製化粧箱入りの豪華保存版!
A4ワイド版(235 ×310 mm)、全232ページを使って、全出品作品の解説だけでなく年譜や研究者の論文、さらにはフェルメールが手がけた全37作品の紹介など、充実した内容になっています。
税込3,000円です。
必ず図録を買うという方は、前売日時指定券と図録引換券がセットになった「図録付入場券」がお得です。一般入場券2,500円プラス2,500円の5,000円で購入できます(数量限定)。
今回の展覧会では、フェルメールの代表作である「真珠の耳飾りの少女」(↓)は展示されていませんが、かなりの人気が出ることは間違いありません。
本記事掲載のフェルメール作品は、今年7月28日(土)~9月2日(日)に「そごう美術館」で開催された「フェルメール 光の王国展 」で撮影したものです。
上野の森美術館の展示会場内は全面撮影禁止です。
2019年2月16日(土)から開催される大阪展(大阪市立美術館)では、展示内容が一部変わりますのでご注意ください。
東京展には展示されない「恋文」が新たに登場しますが、「牛乳を注ぐ女」、「ワイングラス」、「真珠の首飾りの女」、「赤い帽子の娘」は展示されません。
「フェルメール展 Making the Difference:Vermeer and Dutch Art 」東京展 開催概要
開催場所:上野の森美術館
開催期間:2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)
休館日:12月13日(木)
開館時間::30~20:30(入場は閉館の30分前まで)。
※開館・閉館時間が異なる日があります。詳細はこちらで確認して下さい。
入場料金:本展は日時指定入場制です。
前売日時指定券で完売した枠は当日日時指定券の販売はありません。
一般:2,500円 大学・高校生:1,800円 中学・小学生:1,000円 未就学児無料
チケット購入に関しての詳細はこちらから。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
上野東照宮のダリア ― 2018年10月12日 18時44分03秒
上野東照宮のぼたん苑で開催されている「ダリア展」のダリアです。
アリス
親愛
プリティベイビー
和(やわらぎ)
ルンルン
シンドバッド.
ジャパニーズ・ビショップ
ポートライト・ペアビューティ
カラーマジック
ハロウィンパーティー
黒ダイヤ
ミスティー
黒蝶
銀映
チョコレートコスモス (これはコスモスです)
ギッツ・パーフェクション
パープル・プラネット
NAMAHAGEパープル
迎春
ダリア・マキシ
NAMAHAGEチーク
純
プレシャス
パレード
雪乃
大海原
赤陽
リド
冬の星座
古代の輝き
夢水蓮
メアリーエベリン
ももひめ
マーメイド
山開き
ウェディングマーチ
黒い稲妻
ミックスキャンディー
虹
みっちゃん
「第3回 上野東照宮 特別祭典ダリア綾なす秋の園」開催概要
開催場所:上野東照宮 ぼたん苑
開催期間:2018年9月29日(土)~10月28日(日) ※開苑中無休
開苑時間:9時30分~16時30分(入苑締切)
入苑料:500円(小学生以下無料)
開苑時間:9時30分~16時30分(入苑締切)
入苑料:500円(小学生以下無料)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ウエステルダム(Westerdam)横浜へ初入港 ― 2018年10月15日 14時56分44秒
ウエステルダムの後方に横浜ベイブリッジ、船首方向に横浜マリンタワーが見えます。
白と濃紺の船体が、古き良き遠洋航海時代の客船を思い出させます。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルに着岸しているウエステルダムを見に、水陸両用バス「スカイダック」がやって来ました。
後方に横浜ベイブリッジ。手前は象の鼻パークです。
象の鼻パークでは外国人観光客の方を多く見かけます。
BLUE BLUE YOKOHAMAの前には次から次へと、記念撮影をする人たちの姿が見られます。
ウエステルダムは、総トン数82,348トン,全長254.13メートル、全幅32.21メートルです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
アムステルダム(Amsterdam)横浜に入港 ― 2018年10月16日 12時40分25秒
今日、「アムステルダム(Amsterdam)」が横浜に入港しました。
横浜ベイブリッジの下をくぐる「アムステルダム」です。
入港は午前8時。横浜港全体に靄がかかっていて、はっきり見えないのが残念です。
昨日横浜に初入港した「ウエステルダム(Westerdam)」と同じ「ホーランド・アメリカライン (Holland America Line) 」が運行する大型客船です。
アムステルダムは、総トン数62,735トン、全長237.83メートル、全幅32.25メートルと、ウエステルダムより一回り小さくなります。
横浜港を船籍とする唯一の大型客船「飛鳥 II」が総トン数50,142トン、全長240.96メートル、全幅29.6メートルですから、「飛鳥 II」より少し「ぽっちゃり」としたイメージです。
アムステルダムは、2003年に横浜港へ初入港し、今回は5年ぶり7回目の寄港になります。
今日はダイヤモンド・プリンセスも寄港していました。
ダイヤモンド・プリンセスは総トン数115,875トンと、かなり大きな客船です。
ダイヤモンド・プリンセスの船首の向こうに見えるのがアムステルダムです。
ダイヤモンド・プリンセスは本日17:00に出港予定。
アムステルダムは明日17日18:00に出航する予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
横浜のイチョウ並木も塩害 ― 2018年10月17日 08時19分15秒
鎌倉など関東地方を中心に、台風24号による塩害被害のニュースを多く見るようになりました。
これは、台風24号によって巻き上げられた海水が暴風による雨水と一緒に降り注ぐことで発生したといわれています。
神奈川県庁や横浜開港資料館、横浜地方裁判所、三井物産横浜ビル、旧関東財務局など、 重厚な歴史的建造物が立ち並ぶ横浜のイチョウ並木の名所、「日本大通り」のイチョウも塩害の被害を被っていました。
イチョウの黄葉にはまだ少し早いのですが、部分的に茶色くなった葉が見受けられます。
暴風雨の後に雨が多く降れば葉に付着した塩分はある程度洗い流されるのですが、台風24号では雨雲が抜けた後も暴風が続き、雨に洗い流されずに残った塩分が葉を枯らしてしまっているようです。
神奈川県庁旧庁舎前のイチョウも葉の先が多く枯れています。ギンナンの黄色に混じって、枯れた葉の黄色が痛々しいですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
横浜・山下公園のバラ ― 2018年10月18日 19時16分43秒
横浜・山下公園に係留展示されている国重要文化財・氷川丸の前にある沈床花壇「未来のバラ園」で秋のバラが咲いています。
このバラ園は、2017年の「春の全国都市緑化よこはまフェア」の開催に合わせて、約190品種、2650株のバラと宿根草を組み合わせたバラ園に大規模リニューアルされています。
今まで植えられていたバラの株を継承し、歴史を受け継ぐとともに、新たにバラや宿根草を植栽することで、年間を通して見どころのあるバラの庭園として観光客や市民の目を楽しませています。
横浜市のバラ「はまみらい」も今がちょうど見頃です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
東京ディズニーリゾートのお礼の品 ― 2018年10月19日 18時59分00秒
川崎フロンターレ優勝目指して! ― 2018年10月22日 19時20分00秒
10月20日(土)に行われたJ1リーグ第30節で一時は1-3とリードされながらも、終わってみると5-3と奇跡の大逆転勝利を収めた川崎フロンターレ。
この日の試合でサンフレッチェ広島が負けたので、2位広島との間に勝点4点差がつきました。
残る試合は4試合。昨年に続いて連覇して欲しいものです。
今年2月に新設されたJR川崎駅北口通路には、計23枚のフロンターレ選手や試合の写真が飾られています。
この広告スペース、北口新設当時は公告事業者が決まるまでの間ということで川崎フロンターレがポスターを提供していました。
8月に最低入札価格年額300万円で広告主の公募を行ったところ、年額600万円を提示した川崎フロンターレが継続して広告主になることが決まりました。契約は10月から1年間になります。
フロンターレとしては、これまでの掲示が好評だったので応募したということです。
今年の優勝を予感させるような「連覇」の文字が金色に輝いています。
頑張れ!フロンターレ!
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
国営昭和記念公園のコスモス Vol.1 ― 2018年10月23日 12時12分12秒
国営昭和記念公園では「コスモスまつり2018」が開催されています。
今年は激しく気温が変化したり、台風による雨や強風の影響でコスモスも大きなダメージを受けましたが、なぎ倒されたコスモスたちも立ち直り、見事な花を咲かせています。
国営昭和記念公園では今、「原っぱ西花畑」と「花の丘」でコスモスが満開です。
「コスモスまつり」は28日まで開催されていて、「原っぱ西花畑」では28日(日)に「コスモス摘み取り体験」が開催されます。はさみ、軍手、持ち帰り用のビニール袋などを持参すれば、参加費は無料です。
「原っぱ西花畑」では「イエローキャンパス」、「イエローガーデン」、「オレンジキャンパス」の3種類のコスモスが植えられています。
注):黄色いコスモスを「キバナコスモス」と言うことがありますが、「キバナコスモス」は本来、オレンジ色をした下の写真のようなコスモスの一種類を指します。一般的に「コスモス(=オオハルシャギク)」と言われる植物とは同属別種にあたり、生育場所、花色、開花時期、草丈などから両者は明確に区別されています。(キバナコスモスは9月12日に撮影したものです)
コスモスは和名で「オオハルシャギク」といいます。漢字では「大春車菊」、「大波斯菊」と書きます。学名は「Cosmos bipinnatus Cav.」。学名のCosmosの方が一般的ですね。
キク目、キク科、コスモス属オオハルシャギク種の一年草です。
コスモスの色は紫がかったピンク色が普通ですが、赤、白、黄色などもあります。
国営昭和記念公園ではミックス色の「センセーション」という種類のコスモスも「花の丘」に植えられていますが、これについてはまた明日。
今日は「原っぱ西花畑」の「イエローキャンパス」、「イエローガーデン」、「オレンジキャンパス」について。
コスモスは英名で「Mexican Aster」と言われることからも分かるように、メキシコ原産です。
ただ、黄色いコスモスは日本で生まれました。
1957年に玉川大学農学部育種学研究室で、突然変異により花弁の先端が黄色くなったコスモスの1株が発見されました。その後30年以上に渡り交配・研究を続けた結果、1988年に史上初の黄色いコスモス「イエローガーデン」として販売が始まりました。
10年後の1998年には、さらにはっきりとした黄色の品種として「イエローキャンパス」の品種登録が出願されました。
花畑ではシャボン玉を飛ばす人もいて、優しい花の香りの中でゆったりと時間が流れていきます。
黄色い花色に誘われて、クマバチが蜜や花粉を求めてやって来ました。
玉川大学農学部育種学研究室では、「イエローガーデン」の品種改良のため交配試験を重ねるうち、1個体花色が違うものを発見しました。これを基にしてさらに育種を続け、ピンクがかった黄色で形質の揃ったものの作出に成功しました。
それが、1998年に「イエローキャンパス」と同時に品種登録が出願された「オレンジキャンパス」です。
国営昭和記念公園の「原っぱ西花畑」では、この「オレンジキャンパス」、「イエローキャンパス」、「イエローガーデン」の3種類の花を同時に見ることが出来ます。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2018」開催概要
開催場所: 国営昭和記念公園
開催期間: 9月15日(土)~10月28日(日)
開園時間: 9:30~17:00 (10月の日・祝は8:30開園)
みどりの文化ゾーン(無料区)は8:30~17:00
開園時間、休園日、無料入園日についての詳細はこちらへ。
入園料、駐車料金についてはこちらへ。
「コスモス摘み取り体験」開催概要
開催場所:国営昭和記念公園内「原っぱ西花畑」
開催日時(予定):10月28日(日) 13:30~15:30 雨天中止
参加方法:当日受付
参加費用:無料(10/28は入園も無料です)
※摘み取り時には根から抜かないようお願いします。
※はさみ、軍手、持ち帰り用のビニール袋などは各自持参してください。
※はさみ以外の刃物は使用出来ません。
※摘み取りの量は、ご家庭で楽しむ程度にし、摘み取った花は必ずお持ち帰りください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント