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「神奈川沖浪裏」をお寿司で表現!「北斎鱧すし」2021年08月24日 17時00分00秒

先日東京ミッドタウンへ「北斎づくし」展を観に行った時、コラボメニューの「北斎鱧(はも)すし」を食べようと思ったら予約が必要だと言われたので、予約をしてから行ってみました。

今回行った時、ミッドタウン館内のポスターやインフォメーションボードが全て「北斎鱧すし」から他のメニューに差し替えられていたので、当日お店に行っても食べられないことでクレームが多かったのかもしれません。
私、その時は何も考えずに、他の料理を美味しくいただいて大満足で帰ってきちゃいましたけど、よく考えてみたら、展覧会のコラボメニューとして大々的に宣伝しているのに行ってみたら予約が必要なんて、おかしいですよね。 「要予約」とPOPにひとこと入れてあるならまだしも・・・


東京ミッドタウン・ホールで開催されている『葛飾北斎 生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」』とコラボレーションして、東京ミッドタウン館内10店舗の飲食店で各店オリジナルのコラボメニューを提供しています。
「北斎鱧すし」を提供しているのは、京都の宮川町に本店がある会席料理店「宮川町 水簾」の東京ミッドタウン店です。

料理を作っている所が良く見えて、料理人さんと話もできるカウンター席の、テラス側に案内してくれました。
東京ミッドタウン・宮川町 水簾
カウンター席の他にも、個室5室と、見晴らしのいいテラス席があります。
東京ミッドタウン・宮川町 水簾



「北斎づくし」展コラボメニューの「北斎鱧すし」です。
作っている所を目の前で見ていましたが、《神奈川沖浪裏》のカラーコピーを横に置いて見比べながら慎重に描いていきます。
その紙を上に乗せて提供してくれました。葛飾北斎の《神奈川沖浪裏》の版画をめくると、「北斎鱧すし」が表れるという趣向です。

北斎鱧すし 東京ミッドタウン・宮川町 水簾
葛飾北斎「冨嶽三十六景」の《神奈川沖浪裏》が、食材で見事に描かれています。

荒波のうねりを表現した酢飯の上には相模湾の名物「しらす」がまぶしてあります。
波にもまれる舟はミョウガで、船に乗る人物は山葵で表しています。
富士山に覆いかぶさるように高く激しく渦巻く波濤は、全て鱧(はも)を湯引きしたものが贅沢に使われています。
砕ける波から飛び散る波しぶきを表現するのは、シソの花とイクラです。
このまま額に入れて飾っておきたいような名品です。


東京ミッドタウン・宮川町 水簾


茶碗蒸しの蓋がかわいいので、蓋も写真撮っちゃいました。
東京ミッドタウン・宮川町 水簾

東京ミッドタウン・宮川町 水簾

東京ミッドタウン・宮川町 水簾

これ全部で、税抜4,000円です。 消費税10%とサービス料10%が加算されるので、4,840円になります。

生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」は、東京ミッドタウン・ホールで9月7日(火)まで開催されています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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