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紅白の彼岸花(今日は彼岸の中日)2023年09月23日 09時58分46秒

今日はお彼岸の中日、秋分の日です。
今年は暑さのせいかヒガンバナの咲くのが遅いなと思っていたら、ここ2、3日で一気に開花しました。

紅白のヒガンバナが並んで咲いています。
ヒガンバナ(彼岸花) / マンジュシャゲ(曼珠沙華)

彼岸花といえばやっぱり赤い色が良いですね。
ヒガンバナ(彼岸花) / マンジュシャゲ(曼珠沙華)
ヒガンバナ(彼岸花) / マンジュシャゲ(曼珠沙華)
ヒガンバナ(彼岸花) / マンジュシャゲ(曼珠沙華)

ヒガンバナ(彼岸花) は、キジカクシ目、ヒガンバナ科、ヒガンバナ属の多年草です。
『法華経』などの仏典に由来し、梵語(サンスクリット語)の「manjusaka (天上に咲く赤い花 の意)」から、マンジュシャゲあるいはマンジュシャカ(曼珠沙華)とも言われます。
学名の「Lycoris radiata」から、リコリス・ラジアータと呼ばれることもあります。
Lycoris(リコリス)は、ギリシャ神話の女神・海の精であるネレイドの1人であるリュコーリアス(Lycorias) からとられ、radiata (ラジアータ)は「放射状」の意味で、花が完全に開いた時に放射状に大きく広がっている様子にちなみます。

花が終わった後に葉が出てくるので開花時に葉が無く、花と葉を同時に見られないため「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」とも呼ばれます。「歯見ず鼻水」ではありません。
地方によって葬式花(そうしきばな)、墓花(はかばな)、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)など、1000種以上の別名があるといわれます。でも、あまりいい名前ではないですね。私は「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」の言い方が好きです。

ヒガンバナ(彼岸花) / マンジュシャゲ(曼珠沙華)
シロバナマンジュシャゲと呼ばれる白い花を咲かせる品種は、赤い花より早く見頃を終えるようです。
ヒガンバナ(彼岸花) / マンジュシャゲ(曼珠沙華)



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