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初開催!府中市郷土の森博物館「曼珠沙華まつり」2023年09月28日 18時38分22秒

府中市郷土の森博物館で「曼珠沙華まつり」が開催されています。(この週末まで)
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)
府中市郷土の森博物館「曼珠沙華まつり」
府中市郷土の森博物館「曼珠沙華まつり」
府中市郷土の森博物館では、10年以上前に近くの農家から球根を譲り受けたのをきっかけに、その後博物館スタッフがヒガンバナを植え続け、現在は35万株にまでなったということです。
今年は、満を持しての「曼珠沙華まつり」初開催になります。
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)

猛暑のせいか開花が遅れていましたが、開花したと思ったら、色褪せるのは例年通りのようです。
彼岸花が咲いている場所は大きく4エリアくらいに分かれていますが、今日見頃だったのは梅園エリアのみで、他のエリアは色が褪せてしまった花が目立ちました。でも、蕾もたくさん見られます。
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)

ヒガンバナ(彼岸花) は、キジカクシ目、ヒガンバナ科、ヒガンバナ属の多年草です。
『法華経』などの仏典に由来し、梵語(サンスクリット語)の「manjusaka (天上に咲く赤い花 の意)」から、マンジュシャゲあるいはマンジュシャカ(曼珠沙華)とも言われます。
府中市郷土の森博物館「曼珠沙華まつり」
学名の「Lycoris radiata」から、リコリス・ラジアータと呼ばれることもあります。 Lycoris(リコリス)は、ギリシャ神話の女神・海の精であるネレイドの1人であるリュコーリアス(Lycorias) からとられ、radiata (ラジアータ)は「放射状」の意味で、花が完全に開いた時に放射状に大きく広がっている様子にちなみます。
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)

ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)

シロバナマンジュシャゲと呼ばれる白い花を咲かせる品種は、赤い花より早く見頃を終えますが、まだ綺麗に咲いている花も所々で見られました。
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)

アゲハチョウがやってきました。
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)
キアゲハ(黄揚羽)です。一般的に「アゲハ」といわれる「ナミアゲハ」によく似ていますが、翅が黄色っぽく、前翅の付け根が三角形のような形にグレーっぽくなっています。
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)
ヒガンバナ(彼岸花)/ マンジュシャゲ(曼珠沙華)

府中市郷土の森博物館「曼珠沙華まつり」開催概要
開催期間:2023年9月9日~10月1日
休館日:期間中無休
開館時間:9時~17時(入館は16時まで)
入館料:大人300円 中学生以下150円
  ※身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方、及びその付添いの方(1名まで)は無料



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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