汽車道をめくると枕木があった ― 2016年05月26日 12時03分33秒
汽車道は、１９１１（明治４４）年開通の旧横浜駅と新港埠頭を結ぶ臨港線の廃線跡を利用して１９９７年に開通した、横浜ランドマークタワー・日本丸メモリアルパークなどと横浜赤レンガ倉庫などを結ぶプロムナードです。
下の写真右下が日本丸メモリアルパークで左上は運河パークです。汽車道はこの先にも伸びていて、運河パークを通り、汽車道をまたぐように１９９９年に建てられた「ナビオス横浜」まで続きます。
線路はいったん中断しますが、赤レンガ倉庫２号館横には、この延長線上の線路と旧横浜港駅旅客ホームが復元されています。
日本丸メモリアルパーク側から港１号橋梁、港２号橋梁、港３号橋梁という橋が並んでいます。
港１号橋梁と港２号橋梁は１９０７（明治４０）年にアメリカン・ブリッジで製作されたトラス橋で、１９０９（明治４２）年に架設されました。
港３号橋梁は移設保存されているもので、イギリス製です。
港２号橋梁に付けられているプレートです。
汽車道が通る運河パークは、春になると桜の花でピンク色に染まります。
港２号橋梁からナビオス横浜（茶色の建物）方向を見ています。線路はこの先運河パークを通って、ナビオス横浜の開口部の下をくぐります。
橋の上はボードウォークになっていて、線路は木の板の中に埋め込まれた形になっています。
ボードウォークの補修工事を行っていました。（８月３１日までの予定だそうです）
綺麗に敷かれたボードが剝がされると、枕木やバラスト（砂利・砕石）が当時のままに残っていました。
横浜の歴史を思い起こさせる一幕です。
コメント
_ モモタロウ ― 2016年05月28日 17時22分01秒
２７日に関内の放送ライブラリーに行きました。この道はホテルに泊まったときに通りました。懐かしいです。
_ ☆☆☆ ― 2016年05月29日 07時06分27秒
モモタロウさん、「コロの物語」を聞きに放送ライブラリーに行かれたんですね。
全４７９話の内の４７４話のみ。１５分間の視聴ですが、１０歳の頃の小柳徹さんの声を聴くことが出来る貴重な資料ですね。
放送ライブラリーでは、ちょうど２７日から「真田丸」全国巡回展が始まっています。こちらもご覧になられたでしょうか？
鎌倉霊園の小柳徹さんのお墓参りもされたようで、充実した旅をされたことと思います。
全４７９話の内の４７４話のみ。１５分間の視聴ですが、１０歳の頃の小柳徹さんの声を聴くことが出来る貴重な資料ですね。
放送ライブラリーでは、ちょうど２７日から「真田丸」全国巡回展が始まっています。こちらもご覧になられたでしょうか？
鎌倉霊園の小柳徹さんのお墓参りもされたようで、充実した旅をされたことと思います。
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