「岡本太郎が愛した沖縄」展・川崎市岡本太郎美術館 ― 2016年06月01日 12時18分00秒
川崎市の生田緑地という総合公園内にある「川崎市岡本太郎美術館」。
生田緑地の新緑の中を抜けると姿を現すのが当館のシンボルタワー「母の塔」です。
塔の下にいる人と比べれば分かりますが、この「母の塔」は高さが30mという巨大な作品です。
「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」と「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」、「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージして制作された原型をもとに、岡本太郎の意図を忠実に再現して製作されました。
外装は、岡本太郎の「光らせるな、輝かせろ」というイメージを実現するため、「タローホワイト」という真珠色のクラッシュ・タイルを使っています。
岡本太郎美術館では今、「岡本太郎が愛した沖縄」展を開催しています。
岡本太郎は1959年11月16日から18日間と、1966年12月24日から7日間沖縄を訪問し、各地に残る沖縄独自の文化に触れています。
その体験は1970年に大阪で開催された万国博覧会のテーマ館のシンボルになった「太陽の塔」にも影響を与えているといわれています。
本展では、二度の沖縄訪問で岡本太郎が撮影した写真と訪問前後の作品を通して、沖縄訪問が創作活動において与えた影響と、岡本太郎にとっての「沖縄」とは何であったのかについて紹介しています。
「岡本太郎が愛した沖縄」展:開催概要
会場:岡本太郎美術館 企画展示室
会期:2016年4月23日(土)~7月3日(日)
会期中休館日:月曜日
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般800円、高大学生・65歳以上600円、中学生以下は無料 (20名以上は団体割引有)
観覧料には各種割引制度があります。詳細はオフィシャルサイトで。
企画展の観覧料は常設展とのセット料金になっているので、常設展も観覧できます。
常設展は7月3日まで「岡本太郎と音楽 ― 響き・不協和音」を開催しています。
水黽(アメンボ) ― 2016年06月02日 10時31分56秒
水面に穴が6つ。何?
アメンボです。
アメンボを漢字で変換すると「水黽」になりますが、本来の意味は「飴棒」で、「飴」は体の中心辺りにある臭腺から発する飴のような臭い、「棒」は体が細長いことから名付けられたそうです。
「飴坊」とも書きます。「アメンボウ」とも言いますね。
私、子供の頃は「アメンボウ」と言っていました。しかも、漢字で書くと「雨ん坊」だと思っていました。
雨上がりには水たまりなどでもアメンボを見かけたような記憶がありますが・・・
アメンボの飛んでいる姿はあまり見ませんが、飛ぶことも出来ます。
「水黽」。どうしてこれを「アメンボ」と読めるんでしょうか?「水」は水ですが、「黽」は何なんでしょう?
「黽」は音読みで「ボウ」「ビン」「ベン」、訓読みで「つと(める)」と読みます。
意味は「カエル」「つとめる」「はげむ」など。
「ミズガエル」というイメージがあったのでしょうか。
アメンボは長い足の先に細かい毛がはえているので、水をはじいて表面張力で水面に浮くことができます。
又、油のような物が体から出て毛の先に塗られているので、更に水をはじくようになります。
洗剤などの界面活性剤を流し込むと、アメンボは浮くことが出来ずに溺れ死んでしまうということです。
アメンボや他の生物の為だけではなく、自分たち人間が生き抜くためにも、環境汚染には十分な配慮をしていきたいものです。
横浜開港祭 ビームスペクタクルinハーバー ― 2016年06月03日 16時56分18秒
1859(安政6)年6月2日(陽暦7月1日)、横浜は、幕府が前年にアメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスと結んだ修好通商条約に基づいて、国際貿易港として開港しました。
6月2日は、市民をあげて開港記念日をお祝いするという趣旨を踏まえて、横浜市立学校は基本的にお休みになり、港周辺では「横浜開港祭」が開催されます。
昨日6月2日の19:20から20:00まで、横浜開港祭のクライマックスを彩る光と音のショー「ビームスペクタクルinハーバー」が行われました。
花火が見られる場所はまだ明るいうちから人で埋まります。
以下は、船に乗って海上から見た「ビームスペクタクルinハーバー」の花火です。
24~120ミリ(35ミリフルサイズ)レンズを使いましたが、ほとんどが24ミリで撮影しています。
24ミリの画角でもはみ出してしまう程の近距離から見る事が出来ました。
スローシャッターで花火の流れを表現したいところですが、船上でかなり揺れるのでシャッタースピードを1/30に設定し、距離・絞り・ISO感度など全てオートで撮影しました。
マイナス2/3段の露出補正をかけています。
花火が終わるまでに缶ビール2本を飲みきってしまいましたが、ブレていないのが不思議です。
酔いの手ブレと船の揺れがぴったりと合って、カメラの動きを吸収したんでしょうね。(ホンマかいな)
横浜赤レンガ倉庫 BEER NEXT ― 2016年06月06日 22時40分20秒
横浜の観光名所、赤レンガ倉庫にBEER NEXT というお店があります。
横浜の歴史と未来を感じながら飲食が出来る大型ダイニングレストランです。
赤レンガ倉庫2号館3階にあり、みなとみらい21地区を一望できるテラス席もありますが、室内の席からも真正面に大観覧車が見えます。
このお店はサッポロライオンの系列店ですが、サッポロビールにこだわらず、海外メーカーの他にキリンビールも提供しています。キリンビール横浜工場限定醸造“横浜ピルスナー”です。これは、キリンビール横浜工場とこの店でしか飲めないという事です。(税込648円)
「カニとアボカドのサラダ」です。税込1382円。
「NEXTプレート」。グランドメニューには載っていない、当店人気メニュー5品の盛り合わせです。税込4,104円。
単品で100g1,598円(税込)のローストビーフが200gの厚切りで味わえます。
左から、イベリコ豚の塩麹焼き、ローストビーフ、フライドポテト、チキンの唐揚げ、チョリソーソーセージです。
牛、豚、鶏肉が1枚のプレートで楽しめます。
BEER NEXT のある横浜赤レンガ倉庫2号館は、1911(明治44)年に竣工し100年以上の歴史を持っています。
上のBEER NEXT のロゴマーク。埴輪のようでもあり、幼稚な戦闘ロボットのようにも見えるこのマークは何でしょう?
これは、館内の防火壁にある吊下げ式引き戸の特徴的な戸車をデザインしたものです。
この防火扉は赤レンガ倉庫館内はもちろん、BEER NEXT 店内でも見る事が出来ます。
デゴイチ(D51) ― 2016年06月07日 14時35分13秒
デゴイチ(デコイチ)の愛称で親しまれているD51形蒸気機関車です。
D51形蒸気機関車は1936(昭和11)年から1945(昭和20)年までの間に1,115両の車両が製造されています。戦時中には貨物輸送の為に多くの車両が製造されました。
この車両は「D51形408号機」。1940(昭和15)年4月に日本車両製造(株)で造られました。
この機関車は、北陸線、山陽線、山手線などで主に貨物輸送で活躍しましたが、1970(昭和45)年に廃車になり、昭和46年10月から当地で展示されています。
フレンチーナ(frenchna) ― 2016年06月08日 15時00分28秒
オランジーナでもレモンジーナでもない「フレンチーナ」。
気軽にフレンチを楽しめるカジュアルダイニングで、リーズナブルにオシャレでカワイイ料理を味わうことが出来ます。
ドリンク類も、ソフトドリンクが350円~450円。アルコール類も500円~700円とお手頃価格です。(価格は全て税抜きです)
「アミューズブーシュ」。日本で言う「突き出し」ですね。注文してもいないのに350円取られます。
クロワッサンのような生地のパン(ポップオーバーでしょうか)に、チーズのスパークリングホイップクリーム、レーズン入りのハチミツが付いています。
フワッフワ、サクサクでちょっと甘いバター味の付いたパンだけでも美味しいのに、チーズ味ではじけるホイップクリームとハチミツをかけていただくと、味と食感が最高のスイーツになります。
350円払うからお代わりが欲しい。
「エディブルflowerサラダ」です。950円。 きれいでしょ💛
エディブルフラワーは食用花のことです。お皿の上にきれいな花が舞って、見た目も味も楽しむことが出来ます。もちろん、全部食べる事が出来ます。お皿以外は。 サラダとは言ってもサラまでは食べられません。
「本日のカルパッチョ ♪ frenchnaプレート」。999円です。
ムール貝、海老、真鯛、サーモン、ホタテなどを使った魚介類のカルパッチョです。3段に盛り付けられているので見た目もきれいで取りやすくなっています。
「キノコのソテーとポーチドエッグ トリュフの風味」です。700円。
ポーチドエッグを割って黄身が出たところを撮ろうと思って丁寧に玉子を切ったのですが、黄身が流れ出たとたん美味しそうで撮るのも忘れて食べてしまいました。
「チーズの盛り合わせ」。1,200円です。他の品が税抜き千円未満だったのに、チーズが1,200円?高くない?と思ったのですが、美味しい美味しい!
モッツァレラはさっぱりとしてクセが無く、スモークチーズはしっかりと味と香りが付いています。ゴルゴンゾーラは世界三大ブルーチーズの一つと言われるだけあって、その独特な臭みにも嫌味が無く、クリーミーでほのかな甘みがあります。カマンベール、これはもう私の大好物の一つです。文句なしの味です。パンに塗られているのはサワークリームです。
チーズにはやっぱりワインですね。ワインもリーズナブルでグラス600円です。
今日は午後8時閉店の横浜高島屋に入っている「グラマシーニューヨーク」でケーキを買って帰りたかったので、もっと食べたかったのですが早めに切り上げました。
グラマシーニューヨーク(GRAMERCY NEWYORK)のケーキです。
メタセコイア ― 2016年06月09日 18時18分18秒
みなとみらい夕景 ― 2016年06月10日 18時22分51秒
紫陽花(あじさい) ― 2016年06月13日 12時56分19秒
航路調査船「べいさーち」 ― 2016年06月14日 12時00分55秒
横浜港を航行する爽やかなスカイブルーとホワイトの船。船体に掲げられた電光掲示板には「トロール中」の文字が・・・
「トロール中」? トロール(底引き網)漁船にしては小さいし、形が違います。
電光掲示板をよく見ていると「航路パトロール中」の文字が流れているのでした。
この船は国土交通省関東地方整備局東京湾口航路事務所に配備された東京湾口航路調査船「べいさーち」です。「BAY(湾内)SEARCH(調査)」から命名されました。
2015年4月1日に就航し、東京湾の航路測量や海上パトロールを主な業務としています。
総トン数:約77トン、全長:28m、幅:6m、最大速力:23ノットです。
最大搭載人員は21名で、(船員3名、旅客12名、その他6名)とありますが、「その他」って誰なんだろう?
監視カメラ、船舶自動識別装置(AIS)、放水銃、クレーン(約1トン吊)、電光掲示板、ナローマルチなどを搭載しています。
ナローマルチは「マルチビーム音響測探装置」の事で、⼀つのセンサーから扇状に多数の音響ビームを発信して海底の情報を⾯的に得ることのできる⽅式で、効率的に広範囲かつ未側線のない高密度のデータを得ることができます。
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