再び「GLASS DANCE(グラスダンス)」 ― 2016年07月15日 20時55分00秒
前回ラゾーナ川崎プラザにある「GLASS DANCE(グラスダンス)」に行った時、ベルギービールのヒューガルデンホワイト1杯無料券を貰ったので「タダ酒だ~~!」と思い、又「GLASS DANCE」に行きました。
このお店、前にも書いたように18時まではアサヒスーパードライ生ビールが300円になる(通常580円)ハッピーアワーです。(ベルギービール・ワイン・カクテル類も一部安くなります)
タダ酒を飲みに行ったのですが、ハッピーアワーが終わる18時を過ぎてから無料券を使った方がお得なんじゃないかと思い、18時までは300円のスーパードライを飲むことにしました。
ビールのおつまみ程度に料理もいただきます。
「たっぷりパルミジャーノとクルトンのシーザーサラダ!」 790円。表示価格は全て税抜です。
パルミジャーノ・レッジャーノ( parmigiano reggiano)はイタリアのチーズです。超硬質のハードチーズなので、主にすりおろして使います。日本でいうパルメザンチーズの本場物みたいな感じでしょうか。
濃厚で美味しいです。しかも大盛り!
「スモークサーモンのリエット」 630円。
リエットって何だか分かりませんでした。リゾットとも違うし・・・
ペースト状でパテみたいなものが出てきました。パンに塗って食べるんですね。
サーモンの味と香りがフランスパンに良く合います。フランスの料理だそうです。美味しい!
「ムール貝の白ワイン蒸し」 1,480円。
ムール貝の白ワイン蒸しはベルギーの代表料理のように言われますが、フランス料理やオランダ料理でもあります。ワインにもビールにも合い、日本酒でもイケます。
「色々3種ソーセージの盛り合せ フランス産粒マスタード添え」 970円。
ビールを3杯飲んで、18時を過ぎてしまいました。お腹も一杯になって来たのでもう一杯飲んだら帰ろう。
スーパードライをもう一杯飲んで、お会計。
あれっ?タダ券を使うの忘れてました・・・・・(^^ゞ
海の日は横浜へ ― 2016年07月17日 12時50分48秒
明日18日の海の日を迎えて、横浜の山下公園周辺では昨日・今日と「横浜スパークリングトワイライト2016」が開催されています。
見どころは、夕暮れの横浜港の夜空に3000発の花火が打ち上がる「スパークリング花火」でしょうか。
花火の前後に、イルミネーションを纏った船が山下公園前海上を彩る「トワイライトジュエリーポート」も見ごたえがあります。
海の日を祝って18日(月)には、みなとみらいの「帆船日本丸」で満船飾と総帆展帆が同時に行われます。
(写真は今年4月29日に撮影)
海の日には横浜港へ行ってみませんか?
Yokohama Sperkling Twilight 2016 ― 2016年07月18日 15時00分54秒
今日の海の日に先駆けて16日(土)と17日(日)の2日間に渡って「横浜スパークリングトワイライト(Yokohama Sperkling Twilight)2016」が開催されました。
山下公園を中心に様々な催しが行われましたが、メインイベントは「スパークリング花火」です。
花火の前後には「トワイライトジュエリーポート」と称して、イルミネーションを纏ったいろいろな船が山下公園前海上をパレードします。
今回は、黄金の龍が輝くドラゴンボート“海龍”に乗ってイルミネーション船のパレードに参加してみました。
午後7時30分からの花火の打ち上げ前と花火の打ち上げ終了後に、山下公園から見て左から右へゆっくりとパレードします。
マストからイルミネーションを広げたヨットが、ヨットの帆をイメージした建物「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」の手前に並んでいました。
横浜マリンタワーと氷川丸、ホテルニューグランドが並んで見えます。
「トワイライトジュエリーポート」でパレードに参加した船は、海上から間近に花火を眺める事が出来ます。
左下にマリンタワーが見えるような位置に船を留めてくれました。潮に流されるので操船も大変なようですが、なんとか頑張ってくれています。
新作花火もいろいろと打ち上げられました。
スマイルマークが横浜の上空に浮かびます。逆さまになってしまったので口から血を吐いています。
目黒雅叙園「和のあかり×百段階段 2016」 Vol.1 ― 2016年07月19日 23時00分00秒
目黒雅叙園で、「アートイルミネーション『和のあかり×百段階段 』展2016」が開催されています。

百段階段というのは通称で、1935年(昭和10年)に建てられ目黒雅叙園3号館といわれた、雅叙園で唯一現存する木造建造物です。
百段階段の途中には豪華絢爛な装飾の7つの部屋があります。下から「十畝(じっぽ)の間」、「漁樵(ぎょしょう)の間」、「草丘(そうきゅう)の間」、「静水(せいすい)の間」、「星光(せいこう)の間」、「清方(きよかた)の間」、「頂上(ちょうじょう)の間」といいます。
この7つの部屋をフルに使って、日本各地から集まった「祭り」「アート」「職人」「伝統芸能」の4つのカテゴリーを中心に、「日本のあかり」と「日本の色彩」をテーマにした展覧会になっています。
会場入り口には山口県柳井市の「柳井金魚ちょうちん祭り」の金魚ちょうちんが展示されています。
その中央にある水槽は、東京スカイツリーに隣接するすみだ水族館プロデュースによる癒しの作品「竜宮城のアクアリウム」です。
「柳井金魚ちょうちん祭り」は、今年は7月30日、8月6日、8月13日(全て土曜日)に開催されます。
会場に入ると福井県の「越前和紙」で創られた作品が展示されています。
会場内外にも「越前和紙 福のあかり」と称して、越前和紙で作られた作品が飾られています。
筒井時正玩具花火製造所(福岡県みやま市)製造の「線香花火」です。
いよいよ百段階段に向かいます。
百段階段と7つの部屋は、天井、壁面、ガラス窓にいたるまで贅を凝らし、昭和初期における芸術家達の求めた美と、大工の高度な伝統技術が融合した素晴らしい装飾で飾られています。
階段の照明にも趣があります。
壁面にもこのような作品が飾られています。山川英夫「影向の松」。組子細工で創られています。
百段階段と言いますが、実際には99段です。親切なことに1から99まで番号が振られているので、いちいち数えなくてもすぐに分かります。
百段階段と言うのにどうして99段なのか?
書くのが面倒なので、館内の案内板の写真を載せておきます。読みにくいですけど、興味があったら読んでみてください。
開催会場:目黒雅叙園・百段階段
開催期間:2016年7月1日(金)~2016年8月28日(日)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
【金曜日・土曜日】10:00~19:00(最終入館18:30)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
次回は一番下の「十畝の間(じっぽのま)」から見ていきます。
目黒雅叙園「和のあかり×百段階段 2016」 Vol.2 ― 2016年07月20日 11時37分38秒
アートイルミネーション 「和のあかり×百段階段」展 2016 ~日本の色彩、日本の祭り~
昨日の「百段階段」に続いて「十畝の間(じっぽのま)」の展示を見てみます。
十畝の間は、螺鈿細工(らでんざいく)と荒木十畝(あらきじっぽ)の四季淡彩花鳥画が調和する格調の高い部屋になっています。
この部屋の螺鈿細工は「黒漆研ぎ出し」というもので、漆地に研いだ貝殻を文様に切って張り、漆で塗り込めます。それを木炭で一面に研ぎ貝の文様を表すか、小刀などで文様部分の漆膜を削り起こして仕上げをするという、大変手の込んだ細工になっています。
螺鈿細工は欄間の下の長押(なげし)、床の間の落掛(おとしがけ)、床框(とこかまち)など、いろいろな所に施されています。
この部屋には墨絵アーティスト西元祐貴と、「龍の棲む郷・福井」の「越前和紙」がコラボした、龍をテーマにした作品が展示されています。
正面に見えるのは「黒龍」です。その手前にはAR動画を制作するために書き下ろした原画の一部が越前和紙のあかりと共に展示されています。
「女性画」(黒白龍幻想譚 AR作品)です。
ここ、「十畝の間」の床の間に飾られていた荒木十畝の女性画へのオマージュとして、同じサイズの掛け軸を再現して西元祐貴が墨絵で女性画を描いています。
福井には黒龍と白龍の伝説があります。身分の違いから結婚できない男女、しかもその男性の正体は黒龍。女性はその想いから自らが白龍となり黒龍と結ばれるというお話です。
そのドラマチックなストーリーをAR技術を使って表現しています。
会場内に掲示されているQRコードからスマートフォンで「ARART」アプリをダウンロードし、「黒白龍幻想譚」をダウンロード。「女性画」にスマートフォンをかざすと、画面に黒龍が現れ、女性が白龍に変身します。
越前和紙、墨絵、龍という日本の伝統的なものによって創られた作品が、AR(Augmented Reality)という最新技術によって創造表現の幅を広げました。
開催会場:目黒雅叙園・百段階段
開催期間:2016年7月1日(金)~2016年8月28日(日)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
【金曜日・土曜日】10:00~19:00(最終入館18:30)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
百段階段には豪華絢爛な装飾の7つの部屋があります。下から「十畝(じっぽ)の間」、「漁樵(ぎょしょう)の間」、「草丘(そうきゅう)の間」、「静水(せいすい)の間」、「星光(せいこう)の間」、「清方(きよかた)の間」、「頂上(ちょうじょう)の間」です。
次回は2つ目の部屋「漁樵の間」の展示作品です。
目黒雅叙園「和のあかり×百段階段 2016」 Vol.3 ― 2016年07月21日 19時31分48秒
目黒雅叙園で開催されている
アートイルミネーション 「和のあかり×百段階段」展 2016 ~日本の色彩、日本の祭り~
に続いてVol.3 漁樵の間(ぎょしょうのま)です。
漁樵(ぎょしょう)の間の特徴は、空間を埋め尽くす彫刻の数々です。中国に伝わる「漁樵問答」をモチーフにした、尾竹竹坡(おだけちくは)原画、盛鳳嶺(さかりほうれい)彫刻による傑作です。
漁樵の間には「青森ねぶた祭」が展示されています。
青森ねぶた祭は毎年曜日に関わらず8月2日~7日に開催されます。
開催会場:目黒雅叙園・百段階段
開催期間:2016年7月1日(金)~2016年8月28日(日)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
【金曜日・土曜日】10:00~19:00(最終入館18:30)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
目黒雅叙園「和のあかり×百段階段 2016」 Vol.4 ― 2016年07月23日 18時39分00秒
目黒雅叙園で開催されている
アートイルミネーション 「和のあかり×百段階段」展 2016 ~日本の色彩、日本の祭り~
に続いてVol. 4 草丘(そうきゅう)の間 です。
「草丘(そうきゅう)の間」には磯部草丘による四季山水画が描かれています。
本来ならば四季草花絵や瑞雲に煙る松原の風景を見る事が出来るのですが、今回の「和のあかり」展では部屋を丸ごと妖怪たちに乗っ取られてしまいました。
このネコちゃん、「悪霊退散」のお札を銜えているところを見ると、封印された妖怪たちを外に出してしまったようです。
部屋の中は妖怪たちでいっぱい。妖怪絵師 満尾洋之の作品「平成 百鬼夜行立体絵巻」です。
開催会場:目黒雅叙園・百段階段
開催期間:2016年7月1日(金)~2016年8月28日(日)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
【金曜日・土曜日】10:00~19:00(最終入館18:30)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
次回は4つ目の部屋「静水(せいすい)の間」です。
目黒雅叙園「和のあかり×百段階段 2016」 Vol.5 ― 2016年07月24日 11時00分00秒
目黒雅叙園で開催されている
アートイルミネーション 「和のあかり×百段階段」展 2016 ~日本の色彩、日本の祭り~
に続いてVol. 5 静水の間(せいすいのま)です。
静水の間には池上秀畝(しゅうほ)、小山大月(たいげつ)、長嶋華涯(かがい)、橋本静水(せいすい)らの絵がひしめいています。
「和のあかり」展で展示されているのは、日本の伝統的な文化を現代の技術で蘇らせたものです。
衣装デザイナー有伽による「今世和様衣紋」。
袖の部分のアップです。
全日本刀匠会「日本刀」です。平成の名刀十本が展示されています。
黒漆五枚胴具足「伊達政宗所用(複製)」(宮城県)
松竹衣裳から「歌舞伎衣裳・連獅子」です。
提灯は茨城県水戸市の鈴木茂兵衛商店製作です。
開催会場:目黒雅叙園・百段階段
開催期間:2016年7月1日(金)~2016年8月28日(日)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
【金曜日・土曜日】10:00~19:00(最終入館18:30)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
次回は5つ目の部屋「星光の間(せいこうのま)」です。
目黒雅叙園「和のあかり×百段階段 2016」 Vol.6 ― 2016年07月26日 16時44分31秒
目黒雅叙園で開催されている
アートイルミネーション 「和のあかり×百段階段」展 2016 ~日本の色彩、日本の祭り~
に続いて「Vol. 6 星光の間(せいこうのま)」です。
星光の間の天井、欄間、襖絵はいずれも板倉星光が揮毫したものです。
欄間4面には四季の食材、天井には四季草花図、襖には草花図が描かれています。
これらの絵の中に展示されているのは、「和のあかり」をテーマにした工芸作品の数々です。
造形作家 川村忠晴による「草木のあかり」。
全体写真では分からないのですが、右から2番目はタンポポの綿毛(種)です。
「竜宮城の組子あかり」山川建具(東京都江戸川区)
「江戸硝子・竜宮城の江戸切子」
「乙姫のかんざし」かざり工芸三浦(東京都墨田区)
「提灯シャンデリア」鈴木茂兵衛商店(茨城県水戸市)
「金魚鉢文鎮 水玉」久保裕子
「越の宵」野田雄一
部屋の入口にも組子による照明が吊るされていました。
開催会場:目黒雅叙園・百段階段
開催期間:2016年7月1日(金)~2016年8月28日(日)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
【金曜日・土曜日】10:00~19:00(最終入館18:30)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
次回は、 Vol. 7 「清方の間(きよかたのま)」です。
目黒雅叙園「和のあかり×百段階段 2016」 Vol.7 ― 2016年07月28日 14時02分55秒
目黒雅叙園で開催されている
アートイルミネーション 「和のあかり×百段階段」展 2016 ~日本の色彩、日本の祭り~
に続いて Vol. 7 清方の間(きよかたのま)です。
この部屋は、明治時から昭和にかけての美人画の大家「鏑木清方」が愛着をもって造った落ち着いた静かな茶室風の部屋です。
天井は網代天井といい、神代杉と秋田杉を薄くスライスして網目状(市松模様)に編んで仕上げてあります。そこにはめ込まれた扇面型杉柾目板には清方の四季草花図が描かれ、欄間には四季風俗美人画が描かれています。
障子の組子細工も繊細な和の風情を醸し出しています。
「和のひかり」展では、島根県西部・石見地方に伝わる伝統芸能「石見神楽(いわみかぐら)」が展示されています。
石見神楽 「大蛇(おろち)」
須佐之男命(すさのおのみこと)の八岐大蛇(やまたのおろち)退治神話に基づくものです。
石見神楽 「塵輪(じんりん)」
開催会場:目黒雅叙園・百段階段
開催期間:2016年7月1日(金)~2016年8月28日(日)
鑑賞時間:【日曜日~木曜日】10:00~18:00(最終入館17:30)
【金曜日・土曜日】10:00~19:00(最終入館18:30)
入場料金:一般1,200円、学生600円、小学生以下無料 ※全て1名料金(税込)
次回は、百段階段の頂上、「頂上の間(ちょうじょうのま)」です。
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