シオン(紫菀)の花が咲き始めました ― 2022年10月01日 07時17分36秒
ナミアゲハとキアゲハ ― 2022年10月01日 11時12分59秒
2匹のアゲハ蝶が飛んでいました。ナミアゲハ(並揚羽)だと思います。
並みに見られるアゲハ蝶なので“並”アゲハなんでしょうか。
上の、後翅(こうし=うしろばね)に水色や橙色の斑紋が入っているのがメスで、後を追っている全体的に黒っぽいのがオスです。夏の終わりに発生するナミアゲハのメスは、個体により黄色が強く出るといいます。
キアゲハ(黄揚羽)も飛んでいました。ナミアゲハによく似ていて一見区別がつかないのがキアゲハです。
キアゲハはナミアゲハより黄色が強くみえます。
前翅(ぜんし=まえばね)のつけ根がナミアゲハのような縞模様ではなくて、グレーっぽく塗りつぶされたようになっているので区別できます。
ちょうちょ は基本的に翅を閉じてとまるので、簡単には識別できません。
蝶の数え方を「匹」と書きましたが、一般的に使われている「匹」が違和感が無くて自然に使えます。
テレビのクイズ番組などでは「頭」が正解とされますので、ご注意を。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ピンク グルーテンドルスト(Pink Grootendorst) バラ ― 2022年10月02日 05時56分58秒
金沢動物園のインドゾウ ボン&ヨーコ ― 2022年10月02日 08時19分22秒
金沢動物園のインドゾウ、オスのボンと、メスのヨーコです。
「ボン」は1976年生まれのインドゾウで、体重は約6.3トンあります。1985年4月インドのボンベイ市(現ムンバイ市)からやってきました。ボンベイから来たので「ボン」です。
現在日本で飼育されているゾウの中では最大級で、日本一 牙が長いインドゾウです。牙の長さは2.6メートル以上あるといいます。
「ヨーコ」は1978年生まれで、「ボン」と一緒に金沢動物園へやってきました。
「ヨーコ」は、横浜に因んだあの歌から命名しています。 ♪港のヨーコ、ヨコハマ・・・・・
ボンがヨーコのお尻のあたりに鼻を近付けていきました。
「どこめくってんのヨ~!」
なんて言いながらも、1985年の来園以来ずっと一緒にいるので、仲良しです。
今年8月、新しい自動給水装置が完成しました。
堀の観客側にある給水装置に鼻を近付けると、センサーが働いて水が噴き出します。(写真下)
溜めた水ではなく新鮮な水が飲めるので、象も喜んで活用しているようです。
尚、この自動給水装置は、クラウドファンディングで寄せられた944万円余りを活用して設置されました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
クヌギの「どんぐり」 ― 2022年10月03日 07時16分43秒
ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜 ― 2022年10月03日 11時14分08秒
「ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜」を買いました。
私、音楽を外出中には聞かないので、アルバムをダウンロードで購入することは少ないです。(シングル曲は時々購入します)
昭和人間なので、家でゆっくりジャケットを眺めながら聞くのが好きです。
このアルバムは、今年5月に開催された民放ラジオ99局合同による「“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーン WE LOVE RADIO 松任谷由実 50th ANNIVERSARY ~日本中、ユーミンに包まれたなら~」の中でリスナーから募集した、約2万通のエピソードとリクエスト曲とを元に、ユーミン自身も加わって選曲されたユーミン50周年を祝う究極のオールタイム・ベストアルバムです。
初回限定盤特典として、松任谷由実 アリーナツアー2023チケット最速先行予約(抽選)シリアルコード、応募抽選特典申込券/折り込み大型両面ポスター(620mm×560mm)/映像特典(Blu-ray)があり、別にポストカードが付いてきました。
荒井由実時代の懐かしい曲から、新曲「Call me back」まで、全51曲が収録されています。
懐かしさに包まれながら、聴いてます。
「ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜」公式サイトはこちら。
ピンク アイスバーグ(Pink Iceberg) バラ ― 2022年10月04日 08時01分12秒
ピンク アイスバーグ(Pink Iceberg)
作出年:1995年 作出国:オーストラリア(ウェザリー Lilia Weatherly ) 系統:フロリバンダ [ F: Floribunda 〕
白地にエアブラシで吹きつけたようなパープルピ ンクの絞りが入る、ピンクのグラデーションが美しい薔薇です。
ピンク色の乗り具合には個体差があります。
丸弁平咲きの中輪の花が3~5輪の房咲きになり、花壇を華やかに彩ります。
氷山のように真っ白な花を咲かせるアイスバーグという薔薇の枝変わり品種です。
横浜から「ダイヤモンド富士」 ― 2022年10月04日 09時37分40秒
3年5ヶ月の改装期間を終えて、9月1日に「横浜マリンタワー」がリニューアルオープンしました。
10月2日、その横浜マリンタワーから「ダイヤモンド富士」を見ることができました。
横浜からだと距離があるので、富士山と比較した太陽の大きさが、富士山の麓(ふもと)から撮影するより大きく写ります。
麓から撮った時の太陽の大きさが富士山に比して1カラットのダイヤモンドの大きさだとすると、横浜からだと100カラットくらいになります。私はこれを勝手に「100カラットダイヤモンド」と呼んでいます。
写真としては、1カラットの方がダイヤモンドが輝いて見えて、映えるんですけど・・・。
この日は空が霞んでいて、富士山周辺には雲も出ていました。
幸い、雲が富士山の向こう側にあったので、富士山のシルエットを雲が邪魔することもなく、きれいな夕焼けを演出してくれました。
手前(下の方)に逆三角形の光が3つ見えますが、横浜スタジアムの照明です。DeNA対巨人の最終戦が行われていました。
横浜からのダイヤモンド富士は、今日も見ることができます。
晴れていれば、横浜ランドマークタワー69階の「スカイガーデン」からきれいなダイヤモンド富士が見られると思います。
入場は有料です。窓口でも買えますが、オンライン購入の電子チケットだと割引価格になります。
詳細は公式サイトをご覧ください。
公式サイトには書かれていませんが、窓口購入でもJAFの会員証を見せると割引になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ビル ド ガン(Ville de Gand) バラ ― 2022年10月05日 08時57分29秒
銀杏に銀杏 ― 2022年10月05日 14時35分53秒
公園で、銀杏(ギンナン)がたくさん落ちていました。これを踏みつけると、靴が洗っても落ちないくらい臭くなってしまいます。
見上げると、イチョウ(銀杏)の木にギンナン(銀杏)がたわわに実っています。
まるでブドウの房のようです。
それにしても、イチョウの木に生るギンナン、どちらも「銀杏」という同じ漢字を書くのは面白いですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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雲竹斎の今日の蘊蓄(うんちく)
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久し振りじゃのう。 薀蓄(うんちく)仙人 「雲竹斎(うんちくさい)」じゃ。
2年以上眠っておったが、ワシを覚えている人は居るかのぉ?
銀杏をギンナンと読むのは、銀は「ギン」、杏は「アン」と読むので、“連声(れんじょう)”という読み方で「ギンナン」と読むのは普通なんじゃ。
“連声”というのはな、2つの漢字が連なった語の、一番目の字が子音で終わり、かつ二番目の字がア行(母音)・ヤ・ラ・ワ行(半母音)であるときに、それがタ・ナ・マ行に変化することをいうんじゃ。
観音(カン+オン)がカンノン、反応(ハン+オウ)がハンノウ、天皇(テン+オウ)がテンノウ、因縁(イン+エン)がインネンと発音されるのと同じじゃな。
それで、銀杏(ギン+アン)でギンナンじゃ。
銀杏を「イチョウ」と読むのは”熟字訓(じゅくじくん)”と言われる読み方なんじゃ。
日本語は難しいのぉ。
“熟字訓”というのは、熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方のことで、ひとつ一つの文字の意味ではなく、熟字を一つの言葉として読むんじゃな。
田舎(いなか)とか、小豆(あずき)、七夕(たなばた)などがそれじゃな。
じゃあ、「イチョウ」という読みはどこから来たんかのぉ。
葉の形がアヒル(家鴨)の足に似ているので中国語で鴨脚(ヤーチャオ)と呼んでいたのがなまったとか、「一葉」のふりがなからきているとか、諸説あるんじゃな。
いろいろ考えておったら、胃腸(イチョウ)が痛くなってしもうたわい。
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