昭和記念公園でキバナコスモスが見頃になりました ― 2023年09月22日 16時16分16秒
国営昭和記念公園のキバナコスモス “レモンブライト” です。(9月20日撮影)
昭和記念公園では、「コスモスまつり 2023」が開催されていて、9月16日(土)~10月22日(日)の期間中、園内各所で約435万本のコスモスが咲き誇ります。
園内北側にある「花の丘」では、約400万本のキバナコスモス “レモンブライト”が見頃になりました。
この他、「原っぱ東花畑」では約20万本の「センセーション(花色はミックス)」がこれから見頃を迎え、「原っぱ南花畑」では夏から秋にかけて咲く品種をミックスして植栽しています。
キバナコスモス(黄花コスモス、学名:Cosmos sulphureus)は、キク目、キク科、コスモス属の多年草または一年草です。
一般的にコスモスと呼ばれる「オオハルシャギク」とは同属異種になり、互いを交配する事はできないといいます。
キバナコスモスは一般的なコスモス(オオハルシャギク)よりも夏場の暑さに強いため、オオハルシャギクよりも早い時期に花を咲かせます。
国営昭和記念公園は、今月26日に開園40周年を迎えます。
園内では、「開園40周年記念 JR東日本×国営昭和記念公園コラボイベント」が各種開催されています。イベントサイトはこちら。
キバナコスモスにはチョウやハチなどの昆虫たちが、甘い蜜や花粉を求めてやってきます。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)のオスです。メスはヒメアカタテハ(姫赤立羽)とよく似ているので、見分けるのが難しいのですが、オスなのですぐに分かります。
ナミアゲハ(並揚羽)です。よく見かけるチョウで、「アゲハ」というと一般的にこの種を指します。
ミツバチ(蜜蜂)もやってきました。大きな花粉玉を持っています。働きバチって大変だなって、いつも思います。
クマンバチ(熊蜂)です。子供のころ習ったリムスキー=コルサコフ作曲の楽曲を先生が「くまんばちの飛行」と言っていたので、私は子供の頃からクマバチのことを「くまんばち」と言う癖があります。
「クマバチ」は怖いイメージがあるので、かわいい感じの「くまんばち」の方が私は好きです。
体型がずんぐりして大きい上に羽音も「ブンブンブン」と大きいので大抵の人は怖がりますが、性格は極めておとなしく、こちらから脅かしたりしなければ刺されることはまずありません。そもそもオスは針を持っていません。
時々至近距離まで飛んで来ることがあります。でも、じっとしていればすぐに花畑に戻るか、どこかへ行ってしまいます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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