ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳) ― 2022年06月11日 08時54分31秒
上野の清水観音堂の前(裏かな?)で、ビヨウヤナギが咲いていました。
清水観音堂の朱色の建物の手前に黄色い花が広がっています。
一見、ヤマブキの花かと思いましたが、ヤマブキの花はもう散っている頃だし、葉っぱの形もヤマブキのようにギザギザがありません。それに、この長い蕊(シベ)はなんなんだ?
家に帰って調べてみると、どうやら ビヨウヤナギのようです。
ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳。学名:Hypericum monogynum)は、バラ類、キントラノオ目、オトギリソウ科、オトギリソウ属の半落葉低木です。中国原産で、約300年前に日本に渡来したといいます。
花期は6~7月頃で、黄色の5枚の花弁のある花を枝先に咲かせます。花弁はくさび形で、花弁よりも長い雄蕊(おしべ)が多数付きます。原産地の中国では「金糸桃」と呼ばれているようです。
ビヨウヤナギという名前ですが、ヤナギ(柳)の仲間ではありません。枝先がやや垂れ下がって、葉がヤナギに似ているのでこの名が付いたそうです。
私にはどう見ても柳のようには見えませんが・・・花が咲いていない葉っぱだけの時には柳のように見えるんでしょうね。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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