かたつむりの目玉はどこにある? ― 2022年06月13日 20時32分23秒
梅雨の薄暗い空の下、公園のアジサイに「かたつむり」がいました。
先日テレビのクイズ番組で、「かたつむりの目玉はどこにある?」というような問題がありました。
文部省唱歌「かたつむり」の2番の歌詞に、
『でんでんむしむし かたつむり
お前のめだまは どこにある
角(つの)だせ槍(やり)だせ めだま出せ』
とありますが、かたつむりに目玉ってあるんでしょうか。
普通に考えると、長い触角(しょっかく)のようなものの先ですね。 ものすごく出目ですが。
かたつむりには長いのと短いのと2対 計4本の触角があって、それぞれ「大触角」、「小触角」というそうです。
これが角(つの)と呼ばれるものです。
目玉は、大触角の先の丸い部分だそうです。目玉、あるんですね。
ただ、この目玉、明るさを感じる程度の視力しかなく、周囲の障害物に当たることで察知する触覚の役割の方が重要だといいます。
かたつむりは夜行性で、陽が当たっている所に長時間いて乾燥してしまったりするといけないので、光は感じることができるようになっているようです。
右目が花びらに当たったら、右目だけ引っ込めました。これがほんとの「かたつむり」・・・なんちゃって
因みに、槍(やり)は交尾中などに出てくる白い槍(やり)状のもので、普段は隠れていて見えません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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