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新宿御苑のネコの木?いえ、ラクウショウです2023年04月21日 17時04分59秒

新宿御苑で見つけた「ネコ」の木。
これは「ラクウショウ」の気根です。
根気よく見ていくと、いろいろな形の気根が生えています。
ラクウショウ(落羽松)
手のような形をしたものが多いですね。
ラクウショウ(落羽松)
この木は、「ラクウショウ(落羽松)」という落葉針葉樹の一種です。
マツ網、ヒノキ目、ヒノキ科、ヌマスギ属に分類されます。沼のほとりなどに生育することからヌマスギ(沼杉)ともよばれます。
秋になると、羽状に2列に細い葉が付いた枝葉が鳥の羽のように落ちてくることから「落羽松」の名が付きました。
ラクウショウ(落羽松)
このニョキニョキと生えているのは「気根」又は「呼吸根」と呼ばれるもので、地上や水面に出て酸素を取り入れる働きがあります。下の写真後方の太い幹がラクウショウの樹です。
ラクウショウ(落羽松)

新宿御苑のラクウショウは明治時代に植えられた、樹齢100年を優に超える大木です。
ラクウショウ(落羽松)
地面に生えている白い花は「オオアマナ(大甘菜)」です。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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