浜離宮恩賜庭園の鳥とミツバチ ― 2024年03月05日 16時54分53秒
浜離宮恩賜庭園では今、菜の花が見頃になっており、梅の花も種類によっては少し残っています。
その梅の花にメジロがやってきました。
梅の花の中に嘴を突っ込んで、蜜を吸っていきます。
飛んできた虫を空中でパクッと捕まえて食べています。おっとりした鳥かと思っていたら、かなり敏捷性があります。
今日は啓蟄。虫たちもたくさん飛んでいるようです。
菜の花にはメジロが集団でやってきています。菜の花畑の中には数十羽のメジロがいるのですが、たくさん咲いた花の中に埋もれてしまっていて、見つけるのは大変です。
背伸びをして先端の花の蜜を吸おうとしています。重さで茎がしなっていて、折れそうです。
まだ咲ききっていない蕾も食べるんですね。
メジロはヒヨドリがやってくるとすぐに飛び立って、逃げて行ってしまいます。
ヒヨドリくんです。
花の蜜を吸うだけではなく、花をまるごと口に入れて食べます。
葉っぱまで食べています。
それにしても、舌が長いですね。この舌を使って花粉をからめ取ったり、捕った獲物を口の中に押し込んだりしているようです。
スズメもメジロの中に混じって蜜を吸っていました。大きさが同じくらいなので一見区別がつきません。
スズメは嘴が丸い形状なので蜜を吸いにくいようで、花をまるごと千切って根元の方から蜜を吸います。
ミツバチもたくさん飛んでいます。
大きな花粉団子を足に付けて、とても重そうです。働きバチって大変ですね。
綺麗に固められた花粉団子は大きくて美味しそうです。
ミツバチの花粉団子は「ビーポーレン」といわれ、豊富な栄養素を手軽に一度に摂取できる「スーパーフード」として人気がありますが、量が過ぎると副作用の恐れもあるということです。
ビーポーレンは「Bee=みつばち」と「Pollen=花粉」を組み合わせた言葉です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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