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横浜市港湾局の港務艇と横浜税関の監視艇2023年12月16日 10時34分00秒

横浜の海を守る横浜市港湾局は、4隻の港務艇を所有しています。
おおとり、ひばり、パトロール艇01号、パトロール艇02号の4隻で、海を良い状態に保つために様々な仕事を行っています。
横浜港の港湾区域と一部の河川区域を、土・日・祝日関係なく毎日パトロールしています。


横浜市港湾局の港務艇「おおとり」です。 向こうに停泊している大きな船は、米海軍の補給給油艦「ティピカヌー USNS Tippecanoe, T-AO-199」です。
横浜市港湾局の港務艇「おおとり」
「おおとり」は20トンクラス、全長18mほどで、横浜市港湾局の港務艇の中では一番大きい船になります。
乗組員を含めて30人乗れます。 二階建てになっていて、二階部分が操舵室、一階部分は客室で窓が大きく、テーブルを挟んで向かい合って座る会議室のような作りになっています。国内や海外からの視察や港の案内にも使われます。
横浜市港湾局の港務艇「おおとり」

港務艇「ひばり」です。
横浜市港湾局の港務艇「ひばり」
全長15mほどで、 乗組員を含めて12人乗れます。 バスのような室内になっていて、前を向いて坐ります。実際の観光バスと同じ座席が使われているということです。
横浜市港湾局の港務艇「ひばり」

パトロール艇「パトロール01」です。
横浜市港湾局のパトロール艇「パトロール01」
全長8mほどで、 乗組員を含めて8人乗れます。 モーターボートタイプの小型の船で、狭いところにも入っていけて小回りが利きます。
双胴になっているので、安定した航行ができ、25ノット(約46km/h)の速度が出る高速艇です。
横浜市港湾局のパトロール艇「パトロール01」

パトロール艇「パトロール02」です。
横浜市港湾局のパトロール艇「パトロール02」
「パトロール01」と同型です。遠目にはどちらなのか全く分かりませんが、船体横と屋根の数字が読めれば区別ができます。
横浜市港湾局のパトロール艇「パトロール02」


横浜税関の監視艇「つくばね 」がやってきました。
横浜税関の監視艇「 つくばね 」
税関監視艇は、港湾等での臨船審査や密貿易監視のための沿岸哨戒などに使用する船舶です。
「つくばね」は、総トン数41トン、全長20.66m(登録長さ20.20m)、幅5.00mです。
横浜税関の監視艇「 つくばね 」
入港する、外国と往来する船舶や、外国に寄港した日本漁船等に対し、高速監視艇の機動性を有効に活用して密輸入の取締りも行っています。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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