High Noon(ハイヌーン) 牡丹 ― 2024年01月18日 07時32分39秒
High Noon(ハイヌーン)
アメリカで作出された牡丹です。明るい黄色の花色で、八重咲き・中輪の花を咲かせます。二季咲きの傾向があります。
Noon はグッドアフタヌーンのヌーンで、正午を指します。
昔、「High Noon」というゲイリー・クーパーやグレース・ケリーが出演した有名なアメリカ映画がありました。1952年公開の映画で邦題は「真昼の決闘」です。
グレース・ケリーは女優からモナコ王国公妃となり、エルメスのケリーバッグの名の由来となった人物です。
白鳥(はくちょう) 牡丹 ― 2024年01月17日 06時38分17秒
山茶花に初メジロ ― 2024年01月16日 16時16分16秒
国営昭和記念公園のサザンカ(山茶花)は、一部の花の表面が少し汚くなってきましたが、まだまだ見頃が続いています。蕾もいっぱいあります。
サザンカの花の蜜を吸いに、メジロ(目白)がやってきました。2024年になって初メジロです。
メジロ(目白)は、スズメ目、メジロ科、メジロ属に分類される鳥類です。
明るいウグイス色をしているので、時々ウグイスと間違えられます。でも、ウグイスはもっと暗いグレーのような色合いの鳥で、性格もメジロの様に明るくはないので、藪の中にいて人前に姿を見せることはあまり有りません。
メジロは人を恐れない性格で、割と簡単に写真を撮る事が出来ます。
昨日は昭和記念公園を歩いていて多くの鳥を見かけました。結局、花を撮りに行ったのですが、鳥ばかり撮りました。
シジュウカラ(四十雀)です。白いほっぺが特徴です。ほぼ一年中見かける留鳥です。よく通る声で鳴きます。
ヤマガラ(山雀)です。シジュウカラ科なので、ほっぺの白い色がシジュウカラに似ていますが、お腹の部分のオレンジ色で、遠目でも区別ができます。
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲)です。羽の中ほどにある白い班が特徴です。写真はメスで、オスは頭が白くほっぺが黒くなります。
ハクセキレイ(白鶺鴒)です。主に水辺に棲む鳥で、市街地でも近くに水辺があれば見かけます。
長めの尾を上下に振る姿がかわいらしく、飛ぶときは波を描くように体を上下させます。
コゲラ(小啄木鳥)です。キツツキ科の鳥なので、コンコンコンと木をたたいています。キツツキの漢字表記は「木を啄ばむ鳥」という意味で「啄木鳥」と書きます。ケラはキツツキの別名です。なので、小啄木鳥と書いてコゲラと読みます。日本語はよぅ分かりませんわ。
ヒヨドリ(鵯)です。よく見かける鳥です。食事中のメジロに体当たりして邪魔をしに来る、ちょっと意地悪な性格です。体の色が地味なので、被写体にはなりにくいですね。。
地味な色の極みでもある、カラス(烏)です。
でもよく見ると、カラスの羽は光の当たり具合により、さまざまに色を変化させて輝く、美しい色です。万葉集の時代より「髪は、烏(カラス)の濡れ羽色」といわれるように、黒く艷やかな女性の美しい髪を形容する言葉として用いられています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
初霜錦(はつしもにしき) 牡丹 ― 2024年01月16日 06時09分14秒
昭和記念公園でソシンロウバイが見頃です ― 2024年01月15日 17時01分01秒
国営昭和記念公園で、ソシンロウバイが見頃になっています。
青空の下、園内各所で黄色い花がたくさん咲いています。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)は、中国原産のロウバイ(蝋梅)の園芸品種です。
ロウバイの基本種は、黄色い花の芯の部分が暗紫色になっているので中心が枯れたように見えるのですが、素心蝋梅は芯の部分も黄色なので見た目にも美しく、栽培品種として人気があります。
素心とは、「純粋で汚れていない」という意味があるようです。
ロウバイは漢字で蝋梅と書くので、梅の一品種と思われがちです。でも、梅の仲間ではありません。
えっ、梅じゃないの?と狼狽してしまいますが、蝋梅はクスノキ目、ロウバイ科、ロウバイ属で、梅はバラ目、バラ科、サクラ属です。 別属の植物になります。
ロウバイ(蠟梅)の名前の由来は、陰暦の12月(新暦で1月頃)にあたる朧月(ろうげつ)に梅の香りのする花を咲かせるためだと言われています。 また、半透明で艶のある蝋細工のような花を咲かせるからという説もあります。
国営昭和記念公園では、「みんなの原っぱ」から「こもれびの里」に向かう分岐点の16番交差点付近、「こもれびの里」の砂川口側、BBQ広場残堀川沿いなどでソシンロウバイを見ることができます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント