H&M 明日オープン！: ☆ほしのつぶやき☆

明日オープンするＨ＆Ｍ銀座店。

Ｈ＆Ｍはスウェーデンのアパレルメーカーだが、日本には初進出。
とはいっても、日本は３０ヵ国目。すでに世界で約１６００店を展開している。

日本で言うとユニクロが一番似通った会社。
「高いファッション性と高品質の衣服を最良の価格で提供する」のがモットー。
カーディガン２４９０円、スカート３２９０円、ワンピース４９９０円、ジャケット７９９０円、コート９９９０円など、とにかく安い。
安いだけではなく、コラボレーション商品に力を入れていて、カールラガーフェルド、ステラ・マッカートニー、ヴィクター＆ロルフなどの有名デザイナーや、マドンナ、カイリーミノーグとのコラボ商品も発表している。
そして今年は「コム デ ギャルソン」の川久保 玲とのコラボアイテムが、原宿店オープンに合わせる形で、世界に先駆けて販売されることが決定していると言う。
ファッション性はかなり高い。

さらに、Ｈ＆Ｍの特徴は、同じデザインの商品の再入荷をしないこと。
ユニクロのように同じ服を着ている人と出会う確率はずっと低くなる。

オープン前日だと言うのに、店の前はショーウィンドウを覗き込む人やケータイで写真を撮る人がひっきりなしだった。


店内も落ち着いた大人の雰囲気。

１階から３階は女性衣料で、地下１階は男性衣料になる。
Ｈ＆Ｍはパンツの裾直しサービスをしていない。
銀座店でも裾直しサービスはしないと言う。（要望によっては今後考えるとのこと）
裾直しをしてくれなかったらジーンズが裃（かみしも）になっちゃうよ～。

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雲竹斎の今日のうん蓄

Ｈ＆ＭはＨｅｎｎｅｓ＆Ｍａｕｒｉｔｚの略なんじゃ。

１９４７年に創立したＨｅｎｎｅｓ（スウェーデン語で「彼女のもの」の意）と言う会社で婦人服を専門にしていたんじゃが、１９６８年にストックホルムの狩猟用品店「Ｍａｕｒｉｔｚ　Ｗｉｄｆｏｒｓｓ」を買収し、紳士服も扱うことになり、店名も「Hennes & Mauritz（ヘネス・アンド・モーリッツ）」になった。その後「H&M」の略称を正式なブランド名としておるのじゃ。
アメリカのＧＡＰ、ＺＡＲＡブランドを展開するスペインのインディテックスに次いで世界第３位の衣料品専門店じゃな。

この後、１１月８日に渋谷区神宮前のフォレット原宿跡地に原宿店を、来年秋には渋谷文化村通りのブックファースト跡地に渋谷店の出店をするそうじゃ。

今回Ｈ＆Ｍ銀座店が入るのは、、銀座７丁目の元々「銀座ガスホール」があった場所じゃ。
新しいビルは「GINZA　gCUBE（ギンザ ジーキューブ）」と言うんじゃ。
「good food」「good fashion」により「good life」を生み出すという意味を込め、3つの「good」を3乗する「cube」と掛け合わせたそうじゃ。なんじゃかややこしいのう。

このビルは、地上１２階、地下２階建ての塔型ビルで、地下１階～地上３階にＨ＆Ｍが入るんじゃな。
５階・６階には東京ガスが運営する、料理セミナー、食育教室、最新の調理科学の情報発信などを行う「Studio +G Ginza（スタジオ プラスジー ギンザ）」が出店するんじゃが、上階にはレストランも入るぞ。
７階には柿安本店（三重県桑名市）の新業態店となる松坂牛と高級黒毛和牛料理「柿安　銀座店」、
８階には大庄（品川区）の和食「ととや市場 結」、
９階には台湾で約７０店舗を展開するナチュラルフード（中央区）の薬膳火鍋「天香回味（テンシャンフェイウェイ）」が、
１０階には東京皆美（島根県松江市）の和食「郷土・松江の味　銀座皆美 家伝鯛めしと創業１２０年のおもてなし」、
１１階にソイエスコーポレーション（中央区）の和食ダイニング「隠（おん）」、
１２階にレストラン鎌倉山（鎌倉市）の「ローストビーフの店 鎌倉山　銀座店」などが入るんじゃ。
楽しみじゃな・・・って、７階より上は高嶺の花じゃな。

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P.S. １３日午前７時のニュースでは、約１００人が並んでいた。１１時開店だというのに・・・
開店時には約３０００人が並んだとか。