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東急池上線 全駅制覇2017年10月10日 14時42分50秒

今日の話は昨日のつづき・・・
昨日10月9日は東急池上線が開通90周年特別イベントとして、全線フリーパスの乗車券を無料で配布していたので、途中下車をしながら全15駅の写真を撮ってみました。

池上線は、路線図や駅ナンバリングで使用される路線カラーは「桃色」、路線記号は「 I K 」です。
I K 01の五反田駅から、大崎広小路、戸越銀座、荏原中延、旗の台、長原、洗足池、石川台、雪が谷大塚、御嶽山、久が原、千鳥町、池上、蓮沼と、I K 15の蒲田駅まで、15駅で結ばれています。
東急池上線路線図
池上線は五反田から蒲田まで路線距離1.9kmで、各駅停車しか走っていません。
15駅で1900mなので駅間の平均は1900÷14で約135.7mしかありません。都心の、観光名所が数多く有る地域なので、各駅の間隔は短くなります。
因みに、首都圏を代表する路線「山手線」の場合、路線距離は34.5kmあり、駅数は29です。平均駅間距離は34,500m÷29で約1,190mになります。(環状運転区間全てを山手線として計算)

あれっ、山手線は29駅だから路線距離÷29だけど、池上線は15駅なのにどうして14で割るんだろう・・・・・?


I K 01「五反田駅」
東急池上線 五反田駅
東急・五反田駅はショッピングセンター「レミィ五反田」に直結し、4階に改札口があります。
JR線からの「のりかえ口」でも1日フリー乗車券を配布していました。


I K 02「大崎広小路駅」
大崎広小路駅
“広小路”とは大火を防ぐために道路を広げた場所のことで、駅前の大崎広小路がそのまま駅名になりました。

I K 03「戸越銀座駅」
戸越銀座駅
昨年(2016年)12月にリニューアルされました。東京都の木「多摩産材」を使用しています。
駅入口には、商店街に面した駅の顔の特徴である切妻の三角屋根をかたどったシンボルマークや、暖簾も設置されています。
ホームの屋根は、「シザーストラス構造」という木材と木材を噛み合わせて織り上げたような独特の形状になっています。
戸越銀座駅
駅を挟んで約400の店が連なる商店街「戸越銀座」は、多くの人で賑わっています。

I K 04「荏原中延駅」
荏原中延駅
1989年(平成元年)3月に駅が地下化されました。
開業当時の地名は「荏原郡荏原町大字中延」といい、「荏原」町と大字の「中延」を合わせて「荏原中延」と命名されたということです。

I K 05「旗の台駅」
旗の台駅
旗の台駅には、同じ東急の大井町線と池上線の2線が乗り入れています。
1927年の開業当初は、目黒蒲田電鉄大井町線の「東洗足駅」と池上電気鉄道の「旗ヶ岡駅」と、運行会社も駅名も違い、駅間も離れていて乗換駅ではありませんでした。
1951年3月に「東洗足駅」が「旗の台駅」に改称されて現在の位置に移設しました。
同年5月に「旗ヶ岡駅」が「旗の台駅」と合併し、池上線駅設備を現在の位置に移設したので同じ駅名になり、乗り換えも簡単に出来るようになりました。

I K 06「長原駅」
長原駅
環七通りと中原街道が交差する近くにあり、環七通りの踏切渋滞解消のための地下化工事が1973年に完成しました。

I K 07「洗足池駅」
洗足池駅
駅を降りると、中原街道を隔ててすぐ目の前に洗足池が広がっています。中原街道を渡る信号待ちで、洗足池公園方向に向かう人達が溢れかえっています。
洗足池

I K 08「石川台駅」
石川台駅
駅名は、駅の開業当時の所在地名「荏原郡池上村大字雪ヶ谷字石川」に由来し、開業当初は「石川」でしたが、翌年「石川台」に改称されました。
近くを流れる「呑川」の河岸段丘の段丘面上にあるため高台になっています。

I K 09「雪が谷大塚駅」
雪が谷大塚駅
雪が谷大塚は、かつてあった雪ヶ谷駅と調布大塚駅が統合されて生まれた駅です。
池上線、多摩川線の車両基地である「雪が谷検車区」が当駅に隣接しています。その為、早朝・夜間を中心に、当駅止まり・当駅始発の列車が多く設定されています。
雪が谷大塚駅

I K 10「御嶽山駅」
御嶽山駅
駅名は「おんたけさん」と読みます。すぐ近くにある御嶽神社を奉っている御嶽山に由来します。

I K 11「久が原駅」
久が原駅
開業当時の「末広駅」から「東調布駅」「久ヶ原駅」「久が原駅」と改称されています。
駅名が「久が原」になったのは1966年で、地名は1968年の住居表示の実施で「久ヶ原」から「久が原」に改称されました。
駅の東側に高級住宅街が広がる事で有名です。

I K 12「千鳥町駅」
千鳥町駅
千鳥町駅は開業時には「慶大グランド前」となっていましたが、その後慶應義塾大学の運動場が日吉に移転することになり、地名から名前をとって1936年1月1日から現在の駅名になりました。

I K 13「池上駅」
池上駅
1922年(大正11年)に、池上電気鉄道の池上駅 - 蒲田駅間開通とともに開業し、当時は主に池上本門寺への参拝客のための鉄道として運営していました。
池上本門寺
池上本門寺では明日11日から13日までお会式が行われます。
池上本門寺

I K 14「蓮沼駅」
蓮沼駅
元来この地は隣接する蒲田と同様に池や沼などの多い湿地帯であり、そこに蓮の群生する沼(蓮沼)があり、開業当時の地名は「荏原郡矢口村大字蓮沼」でした。
駅名は地名の「蓮沼」に由来しています。

I K 15「蒲田駅」
蒲田駅
蒲田駅にはJR京浜東北線と東京急行の池上線、東急多摩川線の3路線が乗り入れています。
羽田空港の玄関口である京急蒲田駅は東に800m程度離れた場所にあります。


今日の話は昨日のつづき今日のつづきはまた明日・・・
1000系「きになる電車」と緑帯色の電車


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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