ゆりかもめ ― 2017年10月30日 22時43分25秒
今日は台風一過の青空が広がりましたが、東京都心ではかなりの強風で、気象庁は「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。
「木枯らし1号」とは、晩秋から初冬にその年初めて吹く毎秒8m以上の北寄りの風を指し、東京地方と近畿地方については観測された場合に気象庁から発表があります。
時期の定義は、東京地方では10月半ば〜11月30日、近畿地方では霜降から冬至としています。
そんな話とは全く関係ないのですが、台場から新橋まで「ゆりかもめ」に乗った時たまたま一番前の席が空いたので座ったら、目の前に素晴らしい景色が展開されていくことに気づきました。
ATO( Automatic Train Operation : 自動列車運転装置)による無人自動運転なので、運転手席はありません。
レインボーブリッジを渡った直後目の前に現れるのは、今渡ったばかりのレインボーブリッジです。
軌道の勾配を緩やかにするためループ構造になっているので、お台場方向から行くと橋を渡った後左回りにグルッと回る形になります。
汐留に近づくと、浜離宮恩賜庭園の向こうに東京スカイツリーが見えます。(右手)
新橋駅手前では下にJRの線路を見ながら、正面に東京タワーが現れ、ユリカモメが飛ぶように車窓から東京のシンボルを次々と見ることが出来ました。
「ゆりかもめ」は愛称で、路線名は正式には「東京臨海新交通臨海線」といいます。
自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT=Automated Guideway Transit)で運行されていて、運転手さんや車掌さんは車内にいません。
新橋から豊洲間の14.7㎞を16の駅で結んでいます。
今度は豊洲から新橋まで全線を一番前の席で乗ってみたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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