「過去の遺産シリーズ」第7回「コンパクトフラッシュ」「マイクロドライブ」 ― 2022年06月21日 19時01分30秒
「過去の遺産シリーズ」第7回は、「コンパクトフラッシュ」、「マイクロドライブ」と「XQDメモリーカード」です。
過去の 「過去の遺産シリーズ」 は、
第1回「レーザーディスク」
第2回「MO」
第3回「フロッピーディスク」
第4回「フォトCD」
第5回「MD(ミニディスク)」
第6回「xDピクチャーカード」
でした。
写真左上が「コンパクトフラッシュ」、左下が「マイクロドライブ」、右下が「XQDメモリーカード」です。
右上はデジタルカメラで現在一般的に使われている「SDカード」です。
昔、一部のハイエンドデジタル一眼レフカメラではSDカードより転送速度や記録容量に優れた「コンパクトフラシュ」が使われていました。
コンパクトフラッシュと互換性のあるハードディスク「マイクロドライブ」はフラッシュメモリを使った「コンパクトフラッシュ」より低価格で大容量の物が作れましたが、1インチハードディスクを組み込んでいる為、加重や衝撃に弱いのが難点でした。
カメラメーカーのニコンは高級機「D4」にコンパクトフラッシュに代わる「XQDメモリーカード」を採用し、その後フルサイズミラーレスカメラ「Z7」や「Z6」などにも採用してきましたが、現在は「CFexpress」にも対応しているため、「XQDメモリーカード」を使う人は少なくなり、「過去の遺産」となってしまいました。
私も今は「CFexpress」を使っています。
1万円以上で買ったメモリーカードがどんどん時代遅れになって、使わなくなってしまうのはもったいない話ですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2022/06/21/9502129/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。