横浜赤レンガ倉庫「Red Brick Resort 2014」 ― 2014年08月01日 17時36分41秒
横浜赤レンガ倉庫のイベント広場に今年も南国ムード満点のジャングルとビーチが出現しました。
「Red Brick Resort 2014」という夏季イベントで、今年は4回目になります。
期間は今日から8月31日まで。
時間は11:00~23:00。夜はライトアップされ、アウトドア・シアターやホタル観賞なども期間限定で予定されています。
ホタル観賞は4日(月)~8日(金)の20:00~22:00を予定していますが、8月5日(火)は神奈川新聞花火大会があり混雑が予想される為お休みになります。
横浜港に面した開放的なロケーションの会場には、南国をイメージした「ジャングルリゾートエリア」と「ビーチリゾートエリア」というふたつの空間が登場。
「ジャングルリゾートエリア」では、芝生を敷いたコテージの中にココスヤシやフェニックスなど熱帯の植物を配し、周囲には足を浸して涼をとることができる足水もあります。
「ビーチリゾートエリア」には、オーストラリアから輸入した白い砂を敷き詰め、南国ビーチリゾートを演出しています。
9日(土)から17日(日)まで、みなとみらい地区一帯で開催されるイベント「ピカチュウ大量発生チュウ! at 横浜みなとみらい」と連動して、ピカチュウ海の家「ピカチュウ バカンス チュウ! in 横浜赤レンガ倉庫」もオープンしました。ピカチュウをイメージしたソフトドリンクやフードが楽しめます。
白い砂のビーチ(一見砂場なんですけど・・)には氷の彫刻も置かれて子供たちの人気の的になっています。
会場からは横浜港に入港している豪華客船「飛鳥Ⅱ」も見え、リゾート気分を盛り上げてくれます。
今日は「飛鳥Ⅱ」と「にっぽん丸」が停泊していました。
期間中は「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ダイヤモンド・プリンセス」「ぱしふぃっくびーなす」がそれぞれ4回から6回寄港します。(客船入港予定については横浜市港湾局のホームページをご覧ください)
写真は横浜マリンタワー展望フロアから撮影。
飛鳥Ⅱ(中央の一番大きな船)の左にある細長い赤茶色の建物が横浜赤レンガ倉庫です。
「Red Brick Resort 2014」は、タイ料理の「バジル香る特製ガパオライス」やキューバ発祥のカクテル「モヒート」など大人向けの南国メニューも充実しています。
昼間は子供たちと遊んで、夜は大人の南国リゾート気分を楽しむことが出来ます。
ヨコハマ砂の彫刻展 ― 2014年08月02日 19時35分30秒
JR・桜木町駅から、横浜高速鉄道みなとみらい線・馬車道駅に向かう途中、道路の左手に大きなテントが出現しました。
このテント、50m×30mという巨大な物です。
テントの中で開催されているのは「ヨコハマ砂の彫刻展」です。
鳥取砂丘・砂の美術館の協力で、鳥取砂丘の砂を横浜に運び、横浜市水道局が砂を固める為の水を提供しています。
会場に入ると「ミニ鳥取砂丘」があり、子供たちが砂遊びをしています。
子供たちが遊ぶ横には、繊細に作られた砂の彫刻が展示されています。
展示会場入り口には、縁起の良いものに用いられる「鳳凰」と、繁栄のシンボルである「龍」が、一対の守護神として左右に配置されています。
その横に描かれるのは、21世紀の横浜の風景です。
2014年、東アジア域内での文化・芸術による発展を目指す「東アジア文化都市」として、横浜市(日本)・泉州市(中国)・光州市(韓国)が選定されました。
当展覧会には、日本・中国・韓国など世界中の砂像彫刻家による砂の彫刻作品が集結しています。
作品で、21世紀の横浜と守護神をつなぐ3本の翼は日中韓3つの国を象徴しているという事です。
鳳凰の横には横浜スタジアムと横浜の街並みが、龍の横にはみなとみらい21地区のビル群や観覧車「コスモクロック21」が配されています。
この2つの守護神の間を中に入ると、日中韓3つの国の始まりの物語が砂像によって表現されている3つのゾーンがあります。
長くなって飽きてしまったので、この日中韓3つのゾーンについては次回以降に・・・
会期は7月19日(土)~11月3日(月・祝)まで。
開催時間は8月31日までが11:00~21:00、9月1日以降は11:00~20:00です。
入場料は高校生以上1,200円、4歳から中学生まで600円です。
ヨコハマ砂の彫刻展 韓国ゾーン ― 2014年08月04日 19時12分27秒
日本の市街地では初めての試みという大規模な砂の彫刻「ヨコハマ砂の彫刻展」が」みなとみらい線・馬車道駅近くで開催されています。
横浜市の事業である「東アジア文化都市2014横浜」の一環で開催されているもので、日本、中国、韓国の世界遺産や歴史的建造物を、世界から集まる砂像彫刻家達が彫り表わしています。
巨大な砂像作品制作のために鳥取砂丘から約700トンの砂が横浜に運ばれてきました。
砂の締固めに使うのは水だけで、横浜市水道局の協力により横浜の水が使われています。
見学者と比べても分かるように、砂の彫刻はかなり大きなもので、最大の物は全長16m、高さ3mにもなります。
前回の「守護神と21世紀の横浜」に続いて、今回は「韓国ゾーン」をUPします。
韓国ゾーンのタイトルは「世宗大王とハングルの始まり」。
ハングル文字を創案し民間に配布した、李氏朝鮮の4代国王「世宗(セジョン)大王」を中心に、同時期に発行された通貨「朝鮮通宝」などで構成されています。
世宗大王の時代1425年に発行された通貨「朝鮮通宝」と、この時代の「日時計」です。
「世宗大王」です。1418年に李氏朝鮮の4代国王として即位しました。
1443年にハングル文字を創案し、1446年に調民正音(フンミンジョンウム)として公布しています。
他にも歴史的建造物の「光化門(クアンファムン)」、「南大門(ナムデムン)」、「金剛山(クムガンサン)」などが描かれています。
彫刻は繊細なタッチで、人物の表情や質感なども見事に表現されています。
韓国の次のコーナー「中国ゾーン」は次回に・・・
ヨコハマ砂の彫刻展 中国ゾーン ― 2014年08月05日 20時52分08秒
ヨコハマのみなとみらい線・馬車道駅近くで開催されている「ヨコハマ砂の彫刻展」。
「守護神と21世紀の横浜」「韓国ゾーン」に続いて、今回は「中国ゾーン」です。
「万里の長城」
中国では、古くは紀元前から北の異民族の流入を防ぐため、山脈や大河を横断するように城壁が修造・増築されてきました。
2012年6月の発表で、総延長は約21,196㎞、現存する人工壁の延長は約6,259㎞でそのほとんどが明の時代に造られた物とされています。
1987年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
「秦の始皇帝(しんのしこうてい)」と「兵馬俑(へいばよう)」
秦の始皇帝は紀元前221年に中国を統一した皇帝です。
様々な政治改革と、万里の長城の建城などを行ない、その後約2,000年に及ぶ中国皇帝の先駆者となりました。
紀元前210年に49歳で死去しましたが、自らの霊を守るため陵墓の周りに約8,000体の「兵馬俑」を置きました。
こちらも「秦始皇帝陵及び兵馬俑抗」として1987年に世界遺産(文化遺産)に登録されています。
「紫禁城(しきんじょう・ズージンチョン)」と「天壇(てんだん・ティエンタン)」
「紫禁城」は明清朝の旧王宮である歴史的建造物です。「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つとして1987年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。
「天壇」は現存する中国最大の祭祀建造物です。明清代の皇帝たちが天を祀り、五穀豊穣を祈願する場所でした。1998年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。
次回は日本ゾーンです。
ヨコハマ砂の彫刻展 日本ゾーン ― 2014年08月06日 12時12分56秒
JR・桜木町駅と横浜高速鉄道みなとみらい線・馬車道駅の間で開催されている「ヨコハマ砂の彫刻展」。
日中韓などの彫刻家10人が、スコップやコテを使い約2週間かけて制作した力作が並びます。
鳥取砂丘の砂を横浜市水道局協力の水で固め、そこから砂像を彫り上げて作成された物です。
「ペリー来航と黒船」
1853年、アメリカからの使者としてペリー提督が米大統領からの国書を渡す為、4隻の船で久里浜に初来航しました。
翌年、ペリー提督は横浜で日米和親条約を結び、1858年には通商条約にも調印し、鎖国状態だった日本に新しい文化が入ってきました。
ペリー提督です。彫刻の緻密さに驚きますが、安倍晋三総理大臣にちょっと似ていませんか?
「富士山と幕末の横浜の風景」
2013年に世界遺産(文化遺産)に登録された、霊験あらたかな国内最高峰の山、富士山です。
幕末の、人々が生活する街並みも1軒1軒丁寧に造られています。
「西欧様式の建築」
当時は各国の領事館や商館が横浜の港湾地区に数多く建てられました。
昭和記念公園のヒマワリ ― 2014年08月07日 18時04分04秒
暑い!暑い!暑い!こんな灼熱の太陽の下国営昭和記念公園のヒマワリが満開になっています。
ヒマワリが咲いているのは砂川口側にある花の丘です。約5万本のヒマワリが咲き誇っています。
このヒマワリはキッズスマイルという小振りな品種で、来園者の第一声は大抵「わぁ!すご~い」ではなく「わぁ!かわいい!」になります。
ヒマワリ畑の中を細い小道がたくさん通っているので、ヒマワリに囲まれて記念写真を撮ることが出来ます。
ヒマワリの写真としては貧弱な感じになりますが、小さいながらも元気に咲いています。
東北3大祭りを東京ミッドタウンで ― 2014年08月07日 19時26分18秒
六本木ヒルズ ゴー・ビトゥイーンズ展 ― 2014年08月08日 18時54分18秒
5月31日からやっていたのですが、会期終了間際にならないとなかなか足が向かない私です。
8月31日まで開催しています。
19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家ジェイコブ・A・リースは、英語が不自由な両親の橋渡しとしてさまざまな用務をこなす移民の子どもたちを「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者)」と呼びました。
ゴー・ビトゥイーンズ展は、世界各地のアーティスト約20組の作品に表れる子供のイメージを通し、そこから見えてくる社会の諸相を観察するともに、新たな視点で現代社会を展望する展覧会です。
近藤聡乃(こんどう あきの)さんの作品は若い女性たちに人気があります。
山本高之(山本たかゆき)さんの作品では、5月に行われたワークショップで子供たちが作った「地獄」を展示し、その子供たちが自分の作った作品を紹介する映像が流されます。
タイトルは「どんなじごくへいくのかな」。
色々な作者の作品に対する「こどもたちのこえ」が書かれています。
素朴な発想の意見に驚かされ、笑わされます。必読です。
会場には「えほんのとしょかん」もあり、自由に読むことが出来ます。
森美術館は六本木ヒルズ・森タワーの53階にあり、入館料は大人1500円、高校・大学生1000円、4歳~中学生500円ですが、52階の展望台「東京シティビュー」にも入館できます。
営業時間は六本木ヒルズや森美術館のホームページで確認してください。
トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO ― 2014年08月11日 23時59分10秒
パシフィコ横浜で、トランスフォーマー30周年&映画最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ」公開を記念して「トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO」が開催されています。
8月9日に始まりましたが、開催期間は短く、17日(日)に閉幕してしまいます。
時間は9:30~17:00(入場は18:30まで)
料金はちょっと高めの大人2,600円、高校生以下1,300円、3歳以下無料です。
でも、行って見てみると、まあ2600円は仕方ないか・・・という感じです。
会場は7つのゾーンで構成されています。
①エントランスゾーン
②ジオラマゾーン
③ディセプティコンゾーン
④プロジェクションマッピングゾーン
⑤メインホール
⑥トランスフォーマーラボ
⑦ショッピングゾーン
です。
①エントランスゾーンではトランスフォーマー30年の歩みが一目で分かるように展示されています。
トランスフォーマーの魂「オールスパーク」と前作までの映画映像がお出迎え。
シボレーカマロ=バンブルビーも展示されています。
最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ」で使用された新型カマロ・プロトタイプは⑤メインホールでの展示になります。
②ジオラマゾーンでは映画の壮絶バトルのワンシーンを巨大ジオラマで再現しています。ジオラマを背景に記念写真を撮ることが出来ます。
街を守るバンブルビーやオプティマスプライムにも会えます。
(守ってないじゃん、壊してるじゃん!)
③ディセプティコンゾーンです。
ああっ、メガトロン様・・・
そろそろ私も「目がトロン」になってしまったので、④プロジェクションマッピングゾーンから先はまた明日。
トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO Vol.2 ― 2014年08月12日 15時37分58秒
昨日のトランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPOの続きです。
④プロジェクションマッピングゾーン
高さ約3mのオプティマスプライム&バンブルビーの立像と多面スクリーンに映し出す、迫力の3Dプロジェクションマッピングがトランスフォーマーの世界に誘います。
制作を手掛けたのは、東京駅のプロジェクションマッピングや新江ノ島水族館のナイトアクアリウム、ダイバーシティ東京プラザの実物大ガンダムプロジェクションマッピングなどでおなじみのNAKED.inc(ネイキッド)です。
⑤メインホール
メインホールに入ると、正面にバンブルビーの実物大巨大立像がそびえ立ちます。
高さは約6m。
その横にはバンブルビーのビークルモードのシボレー・カマロが展示してあります。
映画に登場するのはコンセプトモデルでちょっと違いますが、前作よりも目が細くなってスマートなイメージになりました。現行市販モデルも、近々映画の様なデザインにモデルチェンジされるでしょう。
下の写真は映画「トランスフォーマー・ロストエイジ」に登場するカマロ・コンセプトです。
この車は展示されていません。
オプティマスプライムの実物大立像(約7m)はリフトに乗って間近から見ることが出来ます。
オプティマスプライムがトランスフォームするトラックも展示されています。
ロストエイジではこの型ではなく、ウェスタンスター・トラックの最新モデルが使用されています。
3作目まではピータービルト製のボンネット型トレーラーヘッドに変形していました。
クロスヘアーズのビークルモードのコルベット、
ロックダウンのビークルモードのランボルギーニ・アヴェンタドール、
スティンガーが変形するバガーニ・ウアイラなども展示されています。映画では赤い車体色になっています。
映画で使用されたプロップス(小道具)も各種展示されています。
運が良ければ動くオプティマスプライムに会うことが出来ます。
握手をしたり、ポーズを取ったり、一緒に写真を撮ったりしてくれます。
かなり重そうで、動きはまったりしていますけど・・・
明日は⑥のトランスフォーマーラボをUPします。
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