ニコンF5誕生25周年記念ウォッチ ― 2023年02月09日 08時42分21秒
先日、ニコンから突然 腕時計が送られてきました。 なんだ?
ニコンダイレクトでは今「ニコンダイレクト限定 スペシャルグッズ プレゼントキャンペーン」をやっていて、ニコンダイレクトで1注文当たり5万円以上の買い物をすると、自動エントリーになるようです。
当選するとニコンミュージアムグッズの「ニコンF5誕生25周年記念ウォッチ」が貰えるというもの。
2月14日まで第2弾を実施中です。(詳細はこちら)
赤い文字盤に「F5」のロゴ、外観のシルエット、ファインダー内の5点測距のフォーカスフレームなどがデザインされています。
裏面です。保護シールをはがしていないので汚いですけど、「F5」のロゴと、「25th Anniversary」の文字が刻まれています。
腕に付けて歩くのはちょっと恥ずかしいので、F5の実機と並べて防湿庫の中に飾っておこう。
でも、こんな物で今年の「運」を使い果たすのも、いやだな。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
Nikon Z TELECONVERTER TC-2.0x が届きました ― 2022年10月08日 16時22分08秒
今持っている「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」と、2倍テレコンバーター「Nikon Z TELECONVERTER TC-2.0x 」の組み合わせでの評判が良いので、買って使ってみることにしました。
超望遠レンズは、サイズがコンパクトなのでタムロンの「SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2」を使っていますが、Nikon純正レンズに純正テレコンの組み合わせを試してみたくて買いました。
テレコンバーターを装着しても最短撮影距離が変わらないのは便利です。クローズアップしてマクロレンズもどきの表現ができます。(レンズの明るさは2段分暗くなります。)
9月12日にヨドバシカメラに注文した時点で来年3月入荷予定でしたが、その後来年1月入荷予定の連絡があり、結局昨日届きました。(早っ!)
11月8日に皆既月食があるので、晴れていれば試し撮りをしてみようと思います。
注文時には73,670円(税込)だったのが、今日見たら75,900円に売価が上がっていました。なんでも値上がりの秋ですね。
※10月9日追記:今日何気なくヨドバシカメラのサイトに飛んだら、70,400円に値下がりしていました。5,500円も安くなってるぅ〜・・・ 価格変動が激しいですね。
「Nikon Z TELECONVERTER TC-2.0x 」を「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」に取り付けた接続部です。
シリアルナンバーが「20020000」という、すごく切りのいい数字だったので、なんだかうれしくなってブログにアップした次第です。
中国製なんですね。(レンズ本体は日本製です)
テレコンのレンズ側が出っ張っているので、現段階では「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」と、「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」にしか対応していません。
それ以外のレンズだとレンズの後玉にテレコンが当たってしまいます。
このテレコンを向きを間違えてカメラに取り付けようとすると、一発で撮像素子(イメージセンサー)を傷付けてしまいます。
私、極度のおっちょこちょいなので、注意しないと・・・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「過去の遺産シリーズ」第8回「メモリースティック」 ― 2022年06月27日 15時00分00秒
「過去の遺産シリーズ」第8回は「メモリースティック」です。
過去の 「過去の遺産シリーズ」 は、
第1回 「レーザーディスク」
第2回 「MO」
第3回 「フロッピーディスク」
第4回 「フォトCD」
第5回 「MD(ミニディスク)」
第6回 「xDピクチャーカード」
第7回 「コンパクトフラッシュ」、「マイクロドライブ」、「XQDメモリーカード」
でした。
「メモリースティック」はフラッシュメモリを用いた小型メモリーカードで、ソニー、富士通などにより、PC周辺機器やカメラだけでなく、様々な家電製品でも使えるように設計されていました。
Duoサイズやマイクロサイズなど更なる小型化と、Pro、HG、XC、XC-HGなど転送速度と記録容量の改善が図られてきました。
カメラ市場ではSONYα7 (アルファセブン)シリーズの一部の機種で現在でも Duoサイズやマイクロサイズのメモリースティックが使えるようですが、フラッグシップ機のα1や高級機α9Ⅱ などでの使用は、さすがのSONYも諦めたようです。
上の写真のメモリースティックは、カメラではなくSONYのAIBO(アイボ)で使っていたものです。
「AIBO ERS-220」という型ですが、バッテリーがダメになって、お腹が空きすぎて動かなくなってしまいました。 河森正治氏デザインの、アイボとしてはレアな犬になります。
メモリースティックはまだ現行商品ではありますが、私にとってはアイボと共に「過去の遺産」になってしまいました。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
「過去の遺産シリーズ」第7回「コンパクトフラッシュ」「マイクロドライブ」 ― 2022年06月21日 19時01分30秒
「過去の遺産シリーズ」第7回は、「コンパクトフラッシュ」、「マイクロドライブ」と「XQDメモリーカード」です。
過去の 「過去の遺産シリーズ」 は、
第1回「レーザーディスク」
第2回「MO」
第3回「フロッピーディスク」
第4回「フォトCD」
第5回「MD(ミニディスク)」
第6回「xDピクチャーカード」
でした。
写真左上が「コンパクトフラッシュ」、左下が「マイクロドライブ」、右下が「XQDメモリーカード」です。
右上はデジタルカメラで現在一般的に使われている「SDカード」です。
昔、一部のハイエンドデジタル一眼レフカメラではSDカードより転送速度や記録容量に優れた「コンパクトフラシュ」が使われていました。
コンパクトフラッシュと互換性のあるハードディスク「マイクロドライブ」はフラッシュメモリを使った「コンパクトフラッシュ」より低価格で大容量の物が作れましたが、1インチハードディスクを組み込んでいる為、加重や衝撃に弱いのが難点でした。
カメラメーカーのニコンは高級機「D4」にコンパクトフラッシュに代わる「XQDメモリーカード」を採用し、その後フルサイズミラーレスカメラ「Z7」や「Z6」などにも採用してきましたが、現在は「CFexpress」にも対応しているため、「XQDメモリーカード」を使う人は少なくなり、「過去の遺産」となってしまいました。
私も今は「CFexpress」を使っています。
1万円以上で買ったメモリーカードがどんどん時代遅れになって、使わなくなってしまうのはもったいない話ですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「過去の遺産シリーズ」第6回「xDピクチャーカード」 ― 2022年06月16日 18時57分03秒
「過去の遺産シリーズ」第6回は、「xDピクチャーカード」です。
xDピクチャーカードは、富士フイルムとオリンパスが共同開発したメモリーカード規格で、2002年に発売されました。
メディアのサイズは長さ20.0mm×幅25.0mm×厚さ1.7mm、重さは2gと、当時もあったSDカードよりも小型軽量大容量のメディアとして発売されました。
下の写真、左にあるのは今でもデジタルカメラ用に一番使われているSDカードです。その右は全てxDピクチャーカードです。
デジタルカメラでは共同開発した富士フィルムとオリンパスの2社が採用しただけで、コダックが一時期採用した以外、他のメーカーは見向きもしませんでした。
私は当時、富士フィルムとオリンパスのコンデジを持っていたので、かなり重宝していました。
ブログを書いていてふと思ったのですが、どうしてxDピクチャーカードの「 x 」が小文字なんでしょう?
調べてみると、xDピクチャーカードは「Extreme Digital Picture Card」の略でした。頭文字を採用すると「EDピクチャーカード」になります。
「ED」だと海外旅行をするときの「EDカード」(出入国カード)と混同してしまうから「 E 」の次の「 x 」にしたのではないでしょうか。 発音がエクストリームの「エクス」に近くなるからかもしれません。
開発時には「極限の」デジタルピクチャーカードを目指したんでしょうが、今では「過去の遺産」になってしまいました。
「過去の遺産」ではありますが、私はまだ大切に保管しています。
カメラも引っ張り出してきました。富士フィルム FinePix F420 というカメラと、手前はカードリーダーです。
単4電池2本でも動くので、動作テストをしてみました。完動です。感動!
カメラの記録画素数が低いので、使い物にはなりませんが。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ニッコールZ S-Line 100-400mm f/4.5-5.6 VR-S ― 2022年02月04日 16時28分56秒
ヨドバシカメラに予約しておいた、カメラのレンズ「ニッコールZ S-Line 100-400mm f/4.5-5.6 VR-S」が今日届きました。
レンズ側面にはカメラ側の設定に連動するファンクションボタン(L-Fn と L-Fn2)が付いています。
L-Fn2ボタンは上下左右に4つ付いているので便利です。
基本的な構造は「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」とよく似ています。
取り付けたフードを外そうとしたら、どんなに力を込めて回してもフードが回りません。これ以上回そうとすると取り付け部が壊れてしまいそうです。
よく見たら、横にロック解除ボタンがありました。 う~ん、知らないって怖いことだ。もう少しで壊すところだった。
フードが付いていると大きく見えますが、フードを外すとそれほどでもありません。望遠400ミリまでの4倍ズームレンズとしてはかなり小さいと思います。
重さも1,355gと軽いし、三脚座を外して手に持った時のバランスも良く、軽く感じます。これなら手持ちで長時間撮影しても大丈夫です。
ズーム時の繰り出し量も少ないし、ズームリングの回転角も少ないので100ミリから400ミリまで楽にズームできます。ズーミングによる重心移動も感じられません。 すばらしい!
実は、去年の発表から今日の発売日まで、ずっと心待ちにしていたレンズです。“実戦”で使ってみないと細かいところは分かりませんが、とりあえず大満足です。
レンズ上面に四角い窓があります。今は撮影距離が表示されていますが、通常はただ真っ黒の窓です。
「レンズ情報パネル」というそうです。
カメラの電源を入れると、真っ黒のパネルに「NIKKOR」と文字が光ります。おおっ!
左側の「DISP」と書いてあるボタンで表示の変更や設定ができます。
基本的には「DISP」ボタンを押すたびに「撮影距離」→「レンズ焦点距離」→「絞り値」と切り替わります。
「DISP」ボタンを長押しすると、単位や明るさの設定が変えられます。
三脚座は、三脚座固定ネジを緩めてから PUSH と書いてあるボタンを押すと、簡単に外れます。
三脚座リング止めネジの頭に蓋が付いていました。開きます。 何? これ。
盗難防止用セキュリティーワイヤーを取り付けられる「セキュリティースロット」のようです。
販売店で実機を展示する時に、盗まれないようにワイヤーを付ける為に使うのかな?
個人としてはどうやって使うんだろう?
私、おっちょこちょいでカメラやレンズをよく落とすから、ズボンのベルトとレンズをワイヤーで繋いでおくと、落としても壊れないかも。 でも、撮影できないじゃん・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
エクスプローラーでRAW画像が表示されない ― 2022年01月25日 10時56分13秒
1月8日に新しいWindowsパソコンが届いて快適に使っているのですが、カメラで撮影したRAWファイル形式の画像がエクスプローラーで表示されません。
エクスプローラーでの画像表示は動きが軽いうえに、エクスプローラー自体を複数同時に開けるのでよく使いますが、新しいパソコンではRAW画像が表示されなくなってしまいました。
私はコンパクトカメラも含めて、撮影時には全てRAWファイル形式のみで記録しています。不便だなぁ・・・
あっ、そういえば、前のパソコンでWindows8から10にバージョンアップした時もこんなことがあったような・・・・・思い出しました。
Windows7や8では標準で入っていたRAW コーデックが、Windows10では外されてしまっていて、エクスプローラーでRAW画像が表示出来なかったんでした。Windows11でも外されているようです。
その時の対処方法を思い出しながら、Microsoft Store から「Raw 画像拡張機能」というプラグインをインストールすると、エクスプローラーでRAW画像が表示されるようになりました。
嬉しい❣
パソコンに疎い私には、こんな些細なことでも大きな喜びになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
1億画素のデジタルカメラ ― 2019年03月03日 20時42分14秒
CP+(シーピープラス)の会場、FUJIFILMのブースに展示されていた、1億画素のデジタルカメラです。
このカメラは、富士フィルムの中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」のフラッグシップ機としての位置づけになります。その名も「FUJIFILM GFX 100Megapixels 」。
.「GFXシリーズ」では現在、「GFX50S」と「GFX50R」という中判サイズ(43.8×32.9mm)の「FUJIFILM G フォーマット」イメージセンサーを搭載したミラーレスカメラが販売されていますが、有効画素数は5140万画素です。価格はボディーのみで約80万円と約60万円(税込)。
この「GFX100」は、1億200万画素を実現したイメージセンサーと、長年培ってきた独自の色再現技術などを集大成した高速画像処理エンジン「X-Processor 4」で生み出す、世界最高峰の写真画質を実現しました。
発売日などはまだ発表されていませんが、価格は「GFX100」の名の通り(?)100万円超(税抜)となる見込みです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
CP+(シーピープラス)2019に行ってきました ― 2019年03月02日 22時22分22秒
CP+(シーピープラス)2019に行ってきました。
やはり、NikonとCanonのブースは歩くのも大変なくらい込み合っています。
「大桟橋ホール」では、写真文化を身近に感じられるイベント「PHOTO HARBOUR」と、日本最大級の参加型写真展「横浜御苗場2019」が開催されています。
2つの会場は無料のシャトルバスで結ばれています。みなとみらいの観光名所を巡りながら歩くこともできます。
CP+(シーピープラス)2019は、明日3月3日まで、各会場10:00から18:00まで開催されています。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ニコンのフルサイズミラーレス Nikon Z7 ― 2018年09月30日 13時41分45秒
2018年8月23日に発表され、同時に予約受付を開始した Nikon のフルサイズミラーレスカメラ「Z7」ですが、発表5日後の28日にすでに「大変多くのご予約をいただいておりますため、すでにご予約くださいました一部のお客さまには発売日当日のお届けができない場合がございます。」というお詫びを発表する程の人気商品になりました。
ミラーレスカメラは従来の1眼レフカメラのようにシャッターを切った時のバシャッバシャッというミラー音がしないので、撮影時に周辺環境を気にしなくて済むという利点があり以前から欲しかったのですが、レンズを含めて全てを買い替えなくてはならないということで躊躇していました。
今回、9月28日に発売された「Nikon Z7」は、マウントアダプターを使用すれば今までのFマウントのレンズを殆ど機能制限なく使うことが出来ます。
「AI AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED」で使用してみましたが、今までの1眼レフカメラと何の違和感もありません。
電子ビューファインダー内の画像が拡大できるので、マニュアルフォーカスでのピントの確認が便利になりました。
有効画素数4575万画素と高画素ながら、ISO 25600という高感度で撮影することが出来ます。
今までは3630万画素の高画質フルサイズカメラ、画素数は1625万画素と少なくても高品位な画質で比較的軽くてシャッター音も小さめのフルサイズカメラ、コンパクトで持ち運びに便利な1600万画素のAPSサイズカメラと、3台の1眼レフカメラを使い分けていたのですが、これからは「Z7」1台で済みそうです。
「高画素」、「シャッター音が小さい撮影」、「コンパクト」という私が使い分けていた3台分の性能を合わせ持ってしまいました。
APSサイズ(ニコンではDXといいます)用のレンズを装着すると、自動的にDXサイズ(1946万画素)に切り替わります。
今まで、デジタルカメラ用にマウント径を大きく変えたくても、ユーザーがレンズ資産を有効に活用できるようにマウントの形状を変更しなかったニコンですが、ミラーレスカメラではマウント内径55 mm、フランジバック(マウント面から撮像素子までの距離)16 mmという大口径・ショートフランジバックを実現し、従来のレンズも使えるようになりました。ありがたいことです。
もちろん、新設計のZマウントレンズを使えば最高の性能を発揮することが出来ます。
Zマウントの「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」は使いやすいバランスのレンズです。
写真では、発売記念キャンペーンで同梱されていた「Z7 プレミアムゴールドストラップ」を付けています。
ニコンでは来年、Zマウントの24-70 mm f/2.8のレンズを発売すると発表していますが、f/4よりもf/2.8を先に発売して欲しかったな~と思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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